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陸軍士官九八式軍刀 (銃砲刀剣類登録証付本身入、無銘) (戸)㉛ |
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価格(税込)
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\242,000 |
商品番号
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【11226】 |
カテゴリー
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旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外) |
国 名
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日本 |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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【本個体の説明】
陸軍九八式軍刀の拵に銃砲刀剣類登録証付の本身(無銘)が入った品です。
刀身は通常の軍刀よりやや細身ですが、反りが強く迫力があります。 刀身は古研ぎで、刀身前方(物打)には後述する鞘の破損箇所と一致する箇所に刃こぼれが見られます。 茎は無銘で大摺り上げが施されており、黒錆に覆われています。 また、刀身右面の刃区(はまち)と鎺下の境目付近にのみ樋が掻かれています。
真鍮製の鍔は透かし入りで、桜花高彫と合わさり高級感ある仕様となっています。 鍔の取り付けにはややガタつきが見られますが、あまり気にならない程度のものです。 切羽は計6枚で、当初から無刻印の揃い切羽です。 大切羽は鉄製茶褐色仕上げで、やや擦れが見られますが変形はありません。 縦刻(タテシノ)は銅製黒鉄色仕上げです。 小刻は真鍮製で白金系の鍍金が施されています。 駐爪は鉄製に銀鍍金を施した品で、釦部分に桜花の彫刻が施されています。 駐爪にはやや変形が見られ、掛かりが若干甘くなっていますが、動きはスムーズで発条のテンションもしっかり残っています。 縁金具は銅製で桜花葉彫と縁金仕上げです。 鎺(はばき)は銅製鍍金仕上げで各面に飾り鑢模様が施されています。 柄は親粒付の本白鮫革が使用されています。 柄巻は目貫付近に補修痕が見られやや取り扱いに注意が必要ですが、その他大きな切れや毛羽立ちといった使用感も殆ども見られず、概ね良好な状態が保たれています。 兜金は茶褐色桜花葉彫です。 猿手には桜花葉模様が見られ、下部には猿手の語源となった「猿が手を組み合わせた意匠」が彫られています。 こちらは大きな変形もなく動きもスムーズです。 鞘は鉄製茶褐色半光沢塗で、やや塗装の擦れ剥落が散見されます。 責金付近には蝋付けにて穴を補修した痕が見られ、刀身の刃こぼれの位置と一致することから、納刀した状態で鞘に穴が開き、刀身にも刃こぼれが出来たと思われます。 佩鐶は鉄製茶褐色塗装で、動きもスムーズです。
外装全長約103.2cm、柄全長約25.6cm。 東京店在庫品(TK)
【その他の情報】
昭和63年7月14日に東京都教育委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付いた実物の日本刀です。 模造刀剣ではありません。 種別は「刀」 、長さ73.7cm、反り2.4cm、目くぎ穴2個、銘文は「無銘」と記載されています。
オリジナルの軍装品には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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