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価格(税込)
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\44,000 |
商品番号
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【11138】 |
カテゴリー
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双眼鏡、スコープ等、各種光学機器 |
国 名
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ポーランド |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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ポーランド軍 PG-1 砲兵照準器です。 76mm級歩兵砲や野砲だけでなく、203mm重榴弾砲やカチューシャ・ロケット・ランチャーなど第二次世界大戦中のソ連軍火砲で幅広く使用された砲兵用間接射撃用照準器です。 モデル名のPG(ПГ)とはPanorama Gertsa(Панорама Герца)の略で、「Panorama」は水平方向に対物レンズ・ユニットが動く照準器を示し、「Gertsa」はパノラマ式スコープを開発したドイツのGoertz社に由来しています。
本品は第二次大戦でロシア軍が使用したPG砲兵照準器の改良型であるPG-1砲兵照準器をポーランドにてライセンス生産した個体です。 照準器上部には「楕円の中に131」の工廠刻印やT3252、製造年の1956の刻印が入っています。 全体の構成はロシア製PG-1砲兵照準器と同等ですが、各調整目盛表記がポーランド語となっています。 本体には一部塗装の剥落や表面錆が見られますが、大きな破損や変形は見られず概ね良好な状態が保たれています。 対物レンズ・ユニットは中央部のレバーを起こすことでフリーになり、やや動きが硬いものの360°回転させることが可能です。 その他、仰俯角ダイヤル、左右微調整ダイヤルも機能しており、実際に調整することが可能です。 接眼レンズ側面にはイルミネーター用の窓があり、光を当てることでレティクルが鮮明に発光します。 レンズ内部にはチリや薄いカビの発生が見られ、やや視界に曇りが見られますが、はっきりとレティクルが見え、狙いをつけることが可能です。 対物/接眼レンズには視界に影響を及ぼすような傷や割れも見られません。 対物レンズ・ユニット右面にはI字型の窓とワイヤーを用いた緊急用簡易水準器がマウントされており、ワイヤーにやや弛みが見られるのの切れは無く健在です。 ゴム製アイ・ピースには表面に細かなヒビが見られますが、柔らかさが保たれています。 東京店在庫品 (TK) |
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