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陸軍士官九八式軍刀 (銃砲刀剣類登録証付本身入、在銘: 美濃守藤原壽命) |
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価格(税込)
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\440,000 |
商品番号
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【10902】 |
カテゴリー
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旧日本帝国武官軍刀文官長剣 (銃剣、短剣は含まず) |
国 名
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日本 |
在 庫
数
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限定1品 |
コメント
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【本個体の説明】
陸軍九八式軍刀の拵えに銃砲刀剣類登録証付の本身(在銘:美濃守藤原壽命)が入った品です。
壽命(じゅみょう/としなが)は古刀時代にルーツを持つ刀匠一門で、鎌倉時代に美濃へ移住し、新刀期には本国美濃清水や隣国尾張で活躍しました。 縁起の良い「壽命」という銘は武家間での贈答品として重用されたと言われています。 その後も丹後守、河内守、上野守などの同門の刀匠が幕末期まで活躍しています。
本品の刀身は重厚感のあるしっかりとした造りです。 細かな刃こぼれや右面の切先部分に古い朽ち込み痕が見られますが、その他刃切れや烏口は見られません。 刀身は古研ぎで、右面中ほどに一箇所ふくれが見られますが、刃先ではないため問題の無い程度のものです。 茎は生く、化粧鑢が施されており、銘もしっかりと確認できます。 鍔は透かしの入った初期型で、「1」の刻印が算用数字にて入れられています。 若干の変形が見られ僅かにガタつきが見られます。 揃いの切羽は前/後2枚ずつの計4枚切羽で、こちらも「1」の刻印が入っています。 駐爪は真鍮製で発条のテンションもしっかり残っており、問題なくロックが掛かり作動もスムーズです。 駐爪及び縁金具にも「1」の刻印が入っています。 鎺(はばき)は銅製に金鍍金が施されたものが装備されています。 柄は本白鮫で大粒の親粒がある高級なものが使用されています。 柄巻はやや汚れが散見されますが、切れや解れは見られません。 兜金上面には「抱き稲」の銀製鍍金が施された家紋が嵌め込まれています。 猿手は規定の丸紐猿手で、解れもなく良好な状態です。 柄内部にはやや木部の割れや欠けが見られますが、縁金具に隠れる部分なのであまり気にならず、縁金具の取り付けにガタつきもありません。 鞘は濃茶褐色光沢塗の製鉄で、擦れや錆が見られますが大きな凹みはありません。 外装金物には擦れなど経年感はありますが、佩鐶はガタなくしっかりとしています。 佩鐶は鉄製茶褐色光沢塗、座金は真鍮製となっています。 付属の陸軍尉官平織刀緒は一部に解れが見られますが、全体的に褪色は少なくしっかりとした状態が保たれています。
外装全長約102.5cm、柄全長約26.6cm。東京店在庫品(TK)
【その他の情報】
昭和28年2月24日に埼玉県文化財保護委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付いた実物の日本刀です。 模造刀剣ではありません。
種別は「刀」 、長さ二尺二寸九分五厘、反り四分五厘、目くぎ穴1個、銘文は「美濃守藤原寿命」と記載されています。
オリジナルの軍装品は文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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