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陸軍九八式軍刀拵 (野戦用革覆付アルミ製鞘、時代桐箱入り) (な)�� |
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価格(税込)
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\143,000 |
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商品番号
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【10315】 |
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カテゴリー
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旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外) |
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国 名
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日本 |
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在 庫
数
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限定1品 |
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コメント
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【本個体の説明】
昭和十七年の当時の年記の入った時代桐箱入りの未使用高級品、陸軍九八式軍刀拵(アルミ製鞘に野戦用革覆付)です。 また中身に古刀が入っていただけあって、通常の軍刀よりも長寸で見栄えのする一振です。
本品の特筆すべき点は木製刀身(ツナギ)に「初代肥前國忠吉」と昭和17年当時に軍刀に仕込まれていた刀身の刀工銘が墨書きされている事です。 また桐箱にも同じ刀工の刀身とその外装が入っていた事が墨書きされています(桐箱については下記参照)。 ツナギはハバキと一体型です、内部なのであまり気にはなりませんがツナギに三ヶ所ほど(小さな)欠けがあります。 しかしながら、戦中に作られた桐箱と軍刀拵えが一致している根拠が示されている非常に興味深い品です。
高級な透かし鍔に加え、100振に1振もない手の込んだ毛彫彫刻の施された大変珍しい鈍銀色(にぶぎんいろ)の鍔が付いています。 切羽は4枚で鍔に切羽、駐爪(ちゅうそう)、そして縁に「ナ？7」と揃いの打刻がされた品です。 駐爪の発条(バネ)は確りとしていてロック自体も良く効いています。柄は親つ本白鮫で柄巻も含め未使用の美品です。 猿手は桜花葉模様金属猿手です。 柄巻きにがたつきは見られず、また未使用のため金具その他についても摩耗等は見受けられません。
今なお柔軟で収縮も見られない完品の素晴らしい状態の野戦用革覆(その特徴でもある責金物の部分が責金の形状に盛り上がっているのが確認できます)に包まれた鞘は、スタンダードな唐茶色 で石目塗装が施されたアルミ製鞘となっています。 鞘の色合いについては和色大辞典を参考にしています。
和色大辞典についてはこちら
(注)色合いについては解説者の主観に左右されますので必ずしも和色大辞典の色とマッチしているという保証は出来ませんので、ご了承ください。 色合いのイメージの参考程度にお考えください。
また革覆が鞘から抜けないため、3か所のボタンを外て見受けられる範囲となりますが、鞘には凹み等は一切見受けられません。
見ることのできる外装金物には一部緑青が見られる箇所もありますが山吹色塗装も良く残り佩鐶等しっかりとしています。
外装全長約105.5cm、柄全長約25.8cm、木製のつなぎ付き 。)
【桐箱の蓋墨書きについて】
昭和17年に古刀の備前國忠吉を陸軍九八式軍刀拵に仕込み白鞘と共に桐箱に入れて箱に墨書きをした品です。桐箱の蓋墨書きの表には「初代 肥前國忠吉 古刀 正式陸軍外装 壹口」、裏には「肥前國忠吉 正式陸軍外装 長 弐尺四寸弐分 生中子太刀表二肥前國忠吉 目釘穴二個内一個鉛埋め〜〜〜〜〜 昭和拾七年○○ 卯月 本阿弥光遜」と入っています。 桐箱の平織紐の一カ所が切れかかっています(画像の紐は撮影の時だけの為に紐裏に臨時の養生を施してあります)。 桐箱には軍刀外装と白鞘の二振りが収納出来るようになっています。 昭和17年の戦時中にこれ程の軍刀を用意できたのは、相当な家柄と考えられます。 東京店在庫品(AW)(MM
【その他の情報】
オリジナルの軍装品には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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