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陸軍九八式軍刀 (銃砲刀剣類登録証付本身入、在銘: ☆肥前国兼元 昭和十七年十一月、陸軍尉官刀緒付) (信)�� |
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価格(税込)
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\198,000 |
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商品番号
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【10236】 |
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カテゴリー
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旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外) |
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国 名
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日本 |
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在 庫
数
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限定1品 |
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コメント
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【本個体の説明】
陸軍九八式軍刀の拵えに銃砲刀剣類登録証付の本身(在銘: 肥前国兼元)が入った品です。
刀身は軍刀として鍛造された現代刀らしく重厚感のあるしっかりとした造りをしています。刃こぼれが数カ所見られ、薄錆の跡もみられますが、何れも軽度で全体的にシャキッとした良い印象を受けます。茎は生く、切鑢(きりやすり)が施されています。表銘には「肥前国兼元」と造兵廠に納入されたことを表す陸軍素材検査合格印の「星印」、裏銘には「昭和十七年十一月」、そして背には「名」と「ホ」と打刻されています。受命刀匠規格刀でまさに軍刀たる品です。
鍔は型打鍔で、切羽は鍔を挟んで両側に大切羽が1枚、小切羽が1枚ずつの合計4枚でガタつきもなくしっかりと固定されています。柄に縁、鍔と切羽に「155」の番号が算用数字で打刻されている完全な品です。兜金装飾の桜葉の一部に古い破損がありますが、兜金自体に時代が付いており目立たなくなっています。猿手は制式な丸紐猿手で、刀身が不用意に逸脱するのを防ぐロックは駐爪式で、発条(バネ)が後世で修理した品となっておりロックが機構が機能していません。鮫皮はセルロイド製ですが、親粒付きの大粒が上手にあしらわれています。柄巻は使用感が見られるものの、解れもなくしっかりとしていますが、目釘穴付近に若干のダメージが鮫皮共に見られます。
鞘は艶消し石目塗装地国防色(土色) の鉄製鞘です。
鞘の色合いについては和色大辞典を参考にしています。
和色大辞典についてはこちら
(注)色合いについては解説者の主観に左右されますので必ずしも和色大辞典の色とマッチしているという保証は出来ませんので、ご了承ください。 色合いのイメージの参考程度にお考えください。
鞘には
大きな凹みはないものの錆が散見し、特に下部に集中しています。外装金物にも使用感が見られ、ガタつきや機能に問題はありませんが、二色塗装の落ちが見られます。
付属する陸軍尉官刀緒は退色などが見られるもののしっかりとしています。
昭和の名工の銘が入った受命刀匠規格刀ですが、外装に疲れが出ているためお求めやすい価格帯となっておりおすすめな一振です。
外装全長約98.7cm、柄全長約23.8cm。大阪店在庫品(AM)
【その他の情報】
刀身は現代刀「肥前国兼元」の在銘品です。 昭和44年3月25日に富山県教育委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付いた実物の日本刀です。 模造刀剣ではありません。種別は「たち」 、長さ64.0cm、反り1.5cm、目くぎ穴1個、銘文は(表)「肥前国兼元」、(裏)「昭和十七年十一月」と記載されています。
「肥前国兼元」、本名「本村兼作」は陸軍受命刀匠で、昭和18年には陸軍兵器行政本部主催の「陸軍軍刀技術奨励会」で【試断の部】会長賞を受賞。翌19年、同展【鍛錬刀の部】総裁賞を受賞し、陸軍兵器行政本部嘱託軍刀鍛錬技術指導員を拝命等、戦前戦後と活躍した昭和の名工です。
オリジナルの軍装品は文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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