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海軍士官短剣 (明治後期型、銃砲刀剣類登録証付本身入、無銘)【85/86】
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価格(税込)
 \385,000
商品番号
 【10073】
カテゴリー
 旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外)
国  名
 日本
在 庫 数
 限定1品
コメント
 【海軍士官短剣 (明治後期型)について】
「明治後期型(貼付桜花16枚)」と呼ばれる多くのバリエーションがある明治期海軍士官短剣の中でも最も人気がある品です。 明治期には様々なデザインの士官短剣が使用されましたが、本品は明治後期から大正初期まで使用されたデザイン的にも最も完成された形をしています。 明治初期から中期は貼付桜花は少なく、多くは片切り彫で桜花が彫られていたと考えられます。 大正中期(後期)からは終戦まで共通のデザインになりました。 弊社のプライベート・コレクションの中で昭和期に使われた共通デザインと同じ外装に大正9年の年記が入った生(うぶ)茎の短剣がありますので、少なくとも大正9年には終戦まで使用されたデザインの短剣の使用が始められたと断言しても良いと思います。 また昭和期に入ってもこれらの短剣を佩刀(剣)しても差支えなかったので、古参大尉から佐官/将官の腰には昭和期にもこのデザインの短剣が吊られていても不思議ではありません。 軍刀のように当時の写真から確認できないのであくまでも想像に過ぎません。 
通称「明治期士官短剣(貼付桜花16枚)」は上から兜金(2枚)、縁金(2枚)、輪胴(6枚)、石突(6枚)の四つの金具に小さな桜花を合計16枚散らし、毛彫りで桜葉と蕾を彫ってあります。 石突きに細長の窓があるのが他の海軍短剣にない特徴で、この窓がある品は兜金、輪胴、石突に古武具(特に兜)で「篠垂(しのだれ)=剣形(けんなり)」と呼ばれる「剣(先)」のような飾りが付きます。 またその外部を抜いてあるので金具がハート型(猪目)のように見える、かなり装飾的になっています。 これらは正式な制定年度は決まっておらず、明治期は短剣デザインの小差には捉われていませんでした。 本品は明治期の品の中では最も凝った作りで、私物である士官短剣を購入する際に、グレードがあって一番高価な品と考えられます。
山本五十六海軍大将(元帥)が明治期の尉官時代(明治38年-大正4年)に佩刀(剣)していた品と同型なので凡その使用期間が特定できる数少ない明治期短剣です。*「山本五十六記念館」の収蔵品と思われる山本大将の遺品数点(義指など)と一緒に写った画像があります。 またその資料が元となったのか「海軍将官短剣」と呼ばれていた時代もありましたが、階級に関係なく資力のある士官であれば購入は可能でした。 しかしながら「海軍将官短剣」と呼ばれるに相応しい豪華さはあります。

【本個体の説明】
大きな本白鮫を使用した柄で三重金線(太1本、細2本)も完全です。 鞘は目の細かい茶漆の鮫革研ぎ出しで、目立つ傷もありません。 鮫革の合わせ目も傷みもなく非常に美しく仕上がっています。 金具鍍金は全体的に均一な経年退色は多少見られるも、明治期の品と考えれば美しいものです。 金具4点、切羽2枚、鍔、鍍金銅鎺(はばき)も当時の揃いです。 金具には後世の磨きもなくオリジナルの状態を保っています。 弊社前代表は40年前より日本帝国短剣収集家で1980年から1995年までに集めた全てが異なる100振りを超える短剣コレクションは当時世界一で現在でも有数のものとなっています。 その代表が見て折り紙が付けられる品です。 全長37.8cmと明治期の短剣であれば標準的な大きさで、太さも標準(太美に対しての細身)です。 目釘の桜花(裏表2枚)も完全でネジは手で廻せられる程度で柄の着脱も金線を傷める事もなく容易です。
剣身は明治当時から仕込まれていた本身です。茎は擦り上無銘で目釘穴がもう1個ありますが、摺り上げられた時に半分になっています。 刃紋は直刃で幕末から明治期と思われます。 海軍短剣としては刃は許容範囲の古砥ぎです。時代物としては健全ですが、擦れや小傷、変色などがある場合がございます。 詳細な状態は画像でご判断ください。
外装全長約37.9cm、柄全長約9.8cm。東京店在庫品(MM)

【その他の情報】
昭和48年12月5日に京都府教育委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付属致します。 種別は「あいくち(短刀)」 、長さ20.4cm、反り0.0cm、目くぎ穴1個、銘文は「摺上無銘」と記載されています。

オリジナルの軍装品は文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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