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陸軍九五式下士官刀 末期型 (刀身切断済、#205717)【85/86】
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価格(税込)
 \110,000
商品番号
 【10057】
カテゴリー
 旧日本帝国軍装品(無可動銃付属品以外)
国  名
 日本
在 庫 数
 限定1品
コメント
 旧日本陸軍下士官用に支給された官給品の太刀型軍刀です。 九五式下士官刀の末期型バリエーションと考えられていますので正式名称は無いと思います。 皇紀2603年(昭和18年)に九八式軍刀の後継となった三式軍刀に柄頭が似ているので同時期に生産されたのではないでしょうか? すでに支給されていた九五式下士官刀と並行して使用されました。 末期型と呼ばれるように九五式下士官刀に比べ鞘以外は遥かに簡略化された作りになっています。 現存数は少なく弊社が過去200振り以上の九五式下士官刀を取り扱ったのに比べ、この末期型は5振り程度にとどまっています。 そのことから現存数はかなり少ないと思います。 刀身は鐔より8.4cmで切断されており、切断した先はありません。

番号等の打刻の見られ無い鍔は装飾を排した簡略化した楕円形の物となり、猿手は当時から省かれ付属しません(刀緒を通す穴は開けられています)。 刀身が不用意に逸脱するのを防ぐロックは側面に位置する駐爪(ちゅうそう)式で、今尚確りとロックします。 切羽は2枚、ハバキは銅などではなく真鍮製となっています。 オリジナルの機械製の鋼の刀身は末期らしく、製造の工程簡略 化の為に樋を省略してあり製造番号は刀身に205717と打刻されています。 製造番号の前に関と思われる検査刻印があることから名古屋陸軍 造兵廠の管轄下の「関」で製作された品と思われます。 また少々見難いですが、鞘の鯉口部分にも刀身と同じく205717と打刻されています。
柄は末期特有の木製となっており、滑り止めの菱形の筋彫りが貼り込まれています。
木部の状態は全体に良好ですが、強度に問題は無いものの柄の左側面に経年のものと思われる割れが見受けられます。
黒塗りの鉄製金具の兜金、縁、鍔、切羽、鉄製、目貫兼用ネジには塗装の剥げ、錆や朽ち込みが見られますが、がたつきもなく確りとした状態を保っています。 金属製の鞘はカーキが強い国防色で塗装も約65%ほど残っていますが佩環や石突を含む先端部には、今のところ強度に問題は無いもののかなり深めの朽ち込み錆が見られます。
外装全長約100cm、柄全長約25.5cm 東京店(AW)
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