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価格(税込)
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商品番号
 【3035】
カテゴリー
 その他
国  名
 オランダ
時  代
 その他
在 庫 数
 SOLD OUT
コメント
 臼砲 (きゅうほう) とは聞きなれない名称ですが、迫撃砲のように放物線状の弾道で射撃でき、敵の頭上への攻撃が出来る大砲です。 口径に対し砲身が非常に短く、射程距離が短いので、接近戦で用いられました。 しかし多くが大重量のため、機動戦には対応できず、第二次世界大戦以降、あまり使用されなくなった旧式の砲です。 日本では天保3年 (1832) に、長崎会所調役で西洋砲術家の高島秋帆がオランダから兵学書・砲術書とともにモルチール砲 (英語のMortarのオランダ語読みと思われます) と呼ばれる小型の臼砲を輸入したのが始まりといわれています。 1840年頃には鍋島藩武雄領で日本最初の臼砲の鋳造に成功し、本品はこの時期に日本へ輸入された品と思われます。 刻印等はありませんが、十九世紀中頃のオランダ製独特の作りです。 特筆すべき点は砲身が木製で出来ており、弾道教育をするために作られた訓練用の品です。 口径は約14cmですが、臼砲独特の特殊な弾道を学ぶ為にバネの力で小型 (口径3,3cm) の訓練弾を飛ばすように設計されています。 台座 (幅17cm、長57,5cm、高24cm) は実物と同じ構造になっており実戦用に飾り等がないシンプルな形になっています。 砲身は一見木製とは見えない青銅色で、臼砲独特の大きな口径に対して砲身長が31cmと短く重量感のある作りになっており装飾品としては魅力的で、全体的な大きさ以上にインパクトのある姿をしています。 実戦用の品ですら現存数が少なく、その訓練用となれば国内に二つとない品と思われます。 本品は砲身が木製であり、装薬銃砲及び空気銃 (圧縮ガス) に該当する品ではありませんので、銃砲刀剣類所持等取締法の適応外の品となり、当時の状態のまま可動します。
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