- 商品番号:8814
国名:ドイツ
時代:第二次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃
-
【MG34 汎用機関銃 について】
有名なドイツ軍初の汎用機関銃で、第二次世界大戦全般を通してドイツ全軍とその同盟国軍によって使用されました。
二脚を用いて軽機関銃、三脚を用いると重機関銃又は対空機関銃、更に車載機関銃としてドイツ軍の全ての戦線で使用されました。
後に、より生産性を高めたMG42が主力となっていきますが、MG34も車載を中心に終戦まで製造されています。
形状からわかるようにMG30を改良進化させた形で設計され、ベルト給弾、銃身交換、二脚と三脚と車載などを1種でまかなえる汎用性と、汎用機関銃の基本的な部分がすでに詰まっており、これは後の各国の機関銃に影響を与え、現在も基本的な考え方は変わっていないほど当時としては先進的な銃でした。
一方で戦前に設計されたためか、全体に精密で質の高い削り出し加工を使用しており、本格的な大量生産には向いておらずMG42に移行した経緯がありますが、無可動実銃としてはその造りの良さに実際に目にすると惚れ直す方が多い銃の1つと言えます。
第二次大戦中は数か所のドイツ兵器廠で生産され、刻印のバリエーションも豊富です。【本個体の説明】
本品の薬室上面にはシリアルNo.の他、「dot 1943」の刻印が入っている事から、1943年にチェコスロバキアのブルーノ造兵廠 (Waffenfabrik Brunn) で製造された事が判ります。 また、フィード・カバーには、グロスフス社を表す「bpr」のサブ・コントラクター刻印及び「Konstruction Rheinmetall-Borsig 1943 No.542」の刻印が入っています。 シリアルNo.は、薬室、レシーバー、フィード・カバー、バッファー・ハウジングが7519bでマッチしており、バット・ストック基部が打ち直しにより167となっています。 また、ボルトには4766の番号が手書きにより入っています。 フィード・カバー・ラッチにはRichard Herder社を示す「clc」、二脚及び二脚基部にはEugen Ising社を示す「dqc」のサブ・コントラクター刻印が入っています。 その他、各部にアムト刻印が確認出来ます。 トリガー・ガード後部左側面にはポルトガル軍向けに製造されたMG34に見られる「T」及び「A」のセレクター刻印が見られます。
本品のレシーバーやバレル・ジャケットといった金属部は、やや打ち傷や擦れ、経年による褪色や若干の表面錆痕が見られるものの、大きな欠損等は見受けられず、黒染め仕上げも比較的残っています。 黒色樹脂製のグリップ・パネルについては、左側下部にわずかな欠けが見られますが、左右ともに色合いはマッチしており、やや打ち傷や擦れは見られるものの、現状目立った破損等は見受けられず、取り付けも若干の遊びは見られますが比較的しっかりとしています。 ベークライト製のバット・ストックについては、やや打ち傷や線傷、若干の摩耗は見られますが、現状目立った割れや欠け等は見受けられません。
二脚の開度調整や折り畳み時のロック機能については問題ありません。 尚、銃口側の二脚取り付け部は、二脚の回転を制限するロックの掛かりが甘くなっています。 フィード・カバーの開閉やフロント・サイトの起倒、リア・サイトの調整操作、排莢孔カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーの切り替えも可能ですが、トリガーとの連動はありません。 バレル・ジャケットの回転/分割についてはスムーズに行う事が可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
- 詳細画像
































































































