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ドク&カーター Doc&Carter

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ヘンリー小隊の衛生兵でシリーズ初期ではドク(ドクター:軍医ではないので愛称)と呼ばれている若い感じの兵隊でしたがその後はカーター(Conlan Carter役者の実名)と名前で呼ばれる人物に変わりました。サンダース分隊の行動には同行する事が多い衛生兵ですが実際には分隊単位ではそのような事はあまり無かったようです。衛生兵といっても白丸地にレッド・クロスのM1ヘルメットを被っている以外は他の兵隊と装備は変わりませんが劇中のドクやカーターは撮影用の衛生兵用メディカル・バックが手に入らなかったのかレッド・クロス付のマップ・ケース(M1938キャンバス・ディスパッチ・ケース)を使用しています。実際は中にチューブ入りのモルヒネやバンテージ(包帯)入りのファースト・エイドそれから感染症防止のあの白い粉「サルファ剤」などが入っていました。また水筒(M1910またはM1942)は2個携行していたようです。二人ともあくまでレッド・クロスを付けた衛生兵なので銃を持つ事が無かったせいか当時はあまり印象が無かったのではないでしょうか。今、見直してみると一番の常識人でペーソスあふれる役どころだった事があらためて感じられます。

 

軍装トリビア

陸軍と海兵隊のチェック・ポイント

大戦中の米陸軍と米海兵隊の装備は一見似ているものの異なっている部分が幾つかあります。慣れればその形体から分かるのですが誰でも一見して解かるポイントを示してみましょう。写真はグレネード・ケースですがカーキ色(上)の方が海兵隊のものでグリーン(下)が陸軍のものです。表側は同じような感じですが裏側のベルトに取り付ける為のダブル・フック・ワイヤーと呼ばれる金具の形状が異なるのが解かると思います。上のものは変形した訳ではなく(曲げようにも簡単には曲がらない)元々このような形で海兵隊特有です。また、材質も陸軍は鉄のものも見られますが海兵隊は真鍮(にしては硬いのですが)で出来ています。理由はよくわかりませんが外れにくく錆びにくいということなのでしょうか。このグレネード・ケース以外にも水筒カバーにも同じダブル・フック・ワイヤーが付いています。

 

 

 
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