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エンフィールド P17 ライフル (#257783) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【972】 |
英 名
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Caliber .30 US Model 1917 Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2016年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1175mm |
口 径
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.30-06 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【エンフィールド P17 ライフル について】
英国では.303ブリティッシュ弾に代わる新型のリムレス弾薬を使用するP13が開発されましたが、これらの供給が追いつかないまま第一次世界大戦が勃発。 このため供給の円滑さと混乱を避けるために、このP13を従来の.303ブリティッシュ弾を使用可能にし、これをP14とします。 しかし同じ.303ブリティッシュ弾を使用するならば、すでに量産体勢の整ったSMLEのラインがあり、英国内でP14の生産ラインを確保することは難しくなり、このことから英国政府はP14をアメリカ銃器メーカーで生産させる契約を取り付けます。 結果的に1917年には英国のSMLEの供給は軌道に乗り、アメリカでのP14の生産は縮小からキャンセルへの流れとなります。
その後、アメリカが第一次世界大戦の参戦を決めると、M1903小銃の供給不足を補うために、P14を.30-06弾に変更したライフルを生産することになり、これがM1917 エンフィールドあるいは軍正式にはU.S.M1917と呼ばれ、最終的にはM1903の供給数を上回ることになります。 その生産はP14を製造していたWinchester、Remington、そしてRemingtonの子会社であるEddystoneの3社のラインをそのまま使用しました。 戦後、本銃はその一部を2線装備として一部砲兵部隊などに残された以外は民間へ放出されていきましたが、一部は第二次世界大戦にM1903と共に狙撃銃などにも使用され、これが朝鮮戦争、さらに極少数ながらベトナム戦争まで使用されており、大変息の長い銃でもあります。
【本個体の説明】
本品はシリアル#257783と同じチャンバー上部にREMINGTONと刻印されています。
金属部は全体的にブルーが綺麗に残っており、大変良い保存状態です。 角などのわずかなスレ剥げは良い意味で時代が出ています。 バット・プレート部の仕上げは剥げて地金が出ており、朽ち込みが見られます。
木部も同様に大変綺麗な状態を保っており、この時代ならではの軍用銃でありながら猟銃のように艶の有る仕上げの美しいストックです。 細かいキズなどはありますが、仕上げの良さを損なうものではなく、良い使用感となっております。 フロント、リアのアッパー・ハンドガードが他の木部よりやや細かい傷跡が多く、またフロントのアッパー・ハンドガードに赤い着色が見られます。
総じて大変保存状態の良い美品です。
マガジン・スプリングが無く、トリガー・テンション有りで、セイフティは可動しますが、トリガー・ロックはかかりません。 ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 東京店在庫品 (TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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