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トルコ T.C. Orman ベルチェー M1948 短小銃  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【915】
英  名
 Turkish TC Orman Forestry service Berthier M1948 Short Rifle
種  類
 ボルト・アクション、一品物、無可動実銃買取品 2018年 春、ガゼット Vol. 17
国  名
 トルコ / フランス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)、第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜)
全  長
 1,060mm
口  径
 8mm (8x50R Lebel弾)
装 弾 数
 3発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【トルコT.C. Orman ベルチェー M1948 短小銃について】
フランス軍はレベルMle 1886 連発銃の作動機構を改良し、マンリッカーの装填方式(装弾数が3発)を組み込み全く新しい小銃として採用したのがMle 1890小銃でした。 この改良は鉄道技術者であったベルチェーが行ったため、この一連のシリーズをベルチェーの名で呼ばれています。 フランスはドイツが同じマンリッカー方式のGew.88を採用したために、ベルチェー小銃の採用を1890年に急遽決定します。
第二次大戦中にトルコ軍は数千挺(一説には5,000挺から1万挺)のフランス軍用のベルチェー Mle1907-15小銃を主とするベルチェー小銃を保有していました。 その多くは英国(アングロ)-イラク戦争(Anglo–Iraqi War、1941年5月2-日31日)時にドイツと同盟関係にあったヴィシー政権下のシリアからイラク軍支援の目的でベルチェー小銃を援助した品の一部と言われています。 ドイツ(枢軸国)側に立って英国と対抗するイラク軍にヴィシー植民地軍の援助した武器が一ヶ月にも満たない内に集結した為、その多くが当時中立国であった隣国のトルコに流れました。それらのベルチェー小銃が第二次世界大戦後もトルコ領内に残っており、当時のトルコ軍の制式弾薬であった8mmモ−ゼル弾を使用できない為、トルコ軍用として(準)制式兵器として加えることも出来ませんでした。
第二次大戦が終結し束の間の平和が訪れた時期にトルコの重要な輸出品であったチェルケス・クルミの違法伐採が横行しCircassian walnut forestsの武装警備の必要性にせまれました。 そこで森林官(forest ranger service)用に小銃がトルコ軍の倉庫から選ばれて改良されて支給されました。 
フランス軍が使用したベルチェー歩兵銃は全長が長過ぎて森林の中でも取り回しが困難でした。 そのため為に銃身長を短縮し、トルコ軍が第一次大戦時に装備していたモーゼル M1905 騎兵銃のフロント・バンドとセンター・バンドを新しく取り付けました。 森林官は銃剣を使用しなかったので着剣装置の無いフロント・バンドは好都合でした。 薬室上部にはトルコ共和国森林局(Turkish Republic Forestry)を表す「TC Orman」の刻印と採用(改良)年の1948の年代が刻印されています。 トルコ軍にあった5,000挺から1万挺の全てのベルチェー小銃に同じような改良を施して森林局の警備に使用しました。 またその際に新たにシリアル No.がレシーバーとボルトに打たれています。(MM)

【本個体の説明】
本品は第一次大戦から第二次大戦を経て大戦後もトルコ共和国森林局で使用された歴史的にみても非常に興味深い品で、国内の輸入数は極めて少ない(多分唯一の品)稀少な銃です。
シリアル No.4465はレシーバーとボルトに打たれており、改良された時点から同じ組み合わせであった事が判ります。但しそれ以前の状態でのシリアル No.は一致していません。
金属部はスレ剥げこそありますが、多くの部分でブルー仕上げが残っており、比較的良い保存状態です。 ボルトの白磨きの機関部も同様に良い状態です。 薬室前(リア・サイトの後ろ)部分のブルー仕上げが他の部分に比べ落ちています。
木部は改良時に一旦仕上げ直しがされていますが、明るい目の色で全体に僅かな小傷はあるものの、極めて程度が良い状態です。 ハンド・ガードとストックの色合いが完全に美しく一致しています。 センター・バンドに付いたスイベルの形状が僅かに変形しています。 全体的に見ても100年以上昔の品でありながら保存状態は大変良く、各部共しっかりしている良い品です。 ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 資料室在庫品(MM)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい

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