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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8521】 |
英 名
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MG42 Machinegun |
種 類
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軽機関銃、重機関銃、汎用機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 冬 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,220mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MG42 汎用機関銃 について】
MG42は、MG34の後継として第二次世界大戦中にドイツで開発された汎用機関銃です。
MG34の生産性の低さを踏まえて、プレス加工と溶接を多用した非常に生産性の高い銃であり、泥や埃にも強い設計となっています。 フラッシュ・ハイダー内のリコイル・ブースターにより発射速度が毎分1,200発と非常に高速となっており、高い発射速度に伴う頻繁な銃身交換に対応する為、本体右側面の銃身交換ラッチを開閉する事により迅速に銃身交換が可能となっています。
本銃はローラー・ロッキング方式の閉鎖機構も含めて完成度が高く、戦後も西ドイツでは使用弾薬を7,62mm×51 NATO弾仕様に変更し、分離式のアモ・ベルトを使用可能とする等の改良を加えたモデルがMG3として使用され続けました。 また、ユーゴスラビアでは戦後賠償としてドイツからMG42の製造設備を譲り受け、M53機関銃として使用しました。
【本個体の説明】
本品のレシーバー後方左側面には「MG 42」のモデル名やシリアルNo.9490cに加えて、「1943」の年号及びMaget社で製造された事を示す「cra」コードが打刻されています。 グリップ・フレームにはCarl Eickhorn製を示す「cof」、バレル・ジャケットにはグロスフス社を表す「bpr」のサブ・コントラクター刻印が入っています。 レシーバーとフィード・カバーのシリアルNo.は9490でマッチしています。 また、フィード・トレイやコッキング・ハンドルにも9490のシリアルNo.が入っています。 二脚は開度調整機能の無いタイプで、二脚基部には1944年Steyr-Daimler Puch AG製を示す「kur 44」の刻印が入っています。 レシーバーやフィード・カバー、グリップ・フレーム、二脚基部、ボルト等にドイツのヴァッフェン・アムト (WaA) 刻印が確認出来ます。 フィード・トレイやフィード・カバー・ラッチ、フラッシュ・ハイダー、フロント・サイト、銃身、銃身交換ラッチ等にはユーゴの刻印が確認出来ます。 バット・ストックは戦後の樹脂製のタイプが取り付けられています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや打ち傷や擦れ、若干の経年による褪色が見られるものの、目立った欠損等は見受けられず、オリジナルの表面仕上げも大部分に残っています。 グリップ・パネルは茶色の樹脂製で、左右ともに色味はマッチしており、やや打ち傷や線傷、若干の摩耗は見受けられるものの、目立った破損等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 バット・ストックについても、若干の打ち傷は散見されるものの、現状目立った破損や欠損は見られず、概ね良好なコンディションが保たれています。 ストックやグリップ・フレームの取り付けにやや遊びが見られますが、MG42としては平均的なレベルです。 グリップ・フレーム下部に若干の凹みが見られますが、あまり気にならないレベルのものです。
フロント・サイトの起倒やリア・サイトの調整、フィード・カバー及び排莢孔カバーの開閉、二脚の展開等は問題なく行う事が可能です。 銃身交換ラッチはアームが途中で切断されており、銃身と干渉しないため開閉が可能です。 (銃身は溶接により固定されており取り外しは一切出来ません)。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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