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HK91 自動小銃 (#12Y383)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【839】
英  名
 HK91 Self-loading Rifle
種  類
 自動小銃、一品物、ガゼット Vol. 13
国  名
 戦後ドイツ
時  代
 第二次大戦後(1945〜)
全  長
 1,030mm
口  径
 7,62mm×51
装 弾 数
 20発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【HK91 自動小銃 について】
HK91自動小銃は、ドイツHK社で製造されたGew.3自動小銃のコマーシャル・バージョンで、セレクティブ・ファイア機能を廃して、セミ・オートマチック射撃のみとしたモデルです。
元となったGew.3自動小銃は、スペインで開発されたセトメ自動小銃の発展型で、1959年に西ドイツ連邦軍の制式小銃として採用された自動小銃です。 ローラー・ディレイド・ブローバック・システム等、多くの特徴的な機構を備え、西側を代表するアサルト・ライフルの一つとされています。 Gew.3 自動小銃はHK社のマルチ・パーパス・ウエポン・システムの中核を成し、MP5短機関銃やHK33自動小銃、HK21軽機関銃等の派生モデルの基本型となりました。
Gew.3A2ではハンドガードが前部がバレルに直接固定されていましたが、Gew.3A3では別パーツを介した方式に変更され、命中精度の向上が図られています。また、A3モデルからはポリゴナル・ライフリングも採用されました。
当初Gew.3自動小銃のセミ・オートマチック モデルとしてはHK41自動小銃が生産されていましたが、容易にフル・オートマチック用のトリガー・ハウジングが組み込める事から米国の銃規制の規定に適合しなくなったため、1974年以降に製造された最末期型のHK41及び新型のHK91では各部に改良が加えられています。 HK91自動小銃の内部機構はフル・オートマチック射撃用の部品を組み込めないよう改良されており、フル・オートマチック用のロア・フレームを取り付けられないようにトリガー・ハウジング前部のプッシュ・ピンが廃止されています。 これに伴い、Gew.3自動小銃に見られるレバー式のマガジン・キャッチは廃止されています。
フル・オートマチックが不要な警察ではHK91 自動小銃に二脚を付けたタクティカル・モデルも使用されました。(KK)

【本個体の説明】
本品はGew.3 FS自動小銃のアッパー・レシーバーにセミ・オートマチック専用のロア・フレームを組み合わせた品です。 マガジン・ハウジング左側面にはシリアルNo.の他、「G3FS」のモデル名及び1973年11月に製造された事を示す「HK 11/73」の刻印が入っています。 尚、セーフティ表示は「S-F」のアルファベット表記となっています。
本品はハンドガード、グリップ、バット・ストック全て黒色の樹脂製で統一されており、黒色のGew.3をお探しの方には特にお薦めの品です。 グリップ及びバット・ストックはやや光沢の有る樹脂製ですが、ハンドガードのみマットな材質となっています。 ハンドガードはワイド・タイプで、折り畳み式の二脚も装備されています。 金属部の仕上げはグロス・ブラックの焼き付け塗装となっており、通常のGew.3系小銃とはまた違った雰囲気となっています。 本品のセーフティ・レバーは赤色でペイントされており、通常はフル・オートマチック位置となっている部分が無い、完全なセミ・オートマチック・オンリーのロア・フレーム部が新鮮な印象です。
本品の金属部については全体にやや使用感が見受けられ、一部に小傷や焼き付け塗装の剥落している箇所が見受けられるものの、全体としては目立った破損や欠損等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれてます。 樹脂製部品についても目立った破損等は見受けられません。 ドラム式リア・サイトの調整や二脚の展開・収納については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーも可動致しますが、トリガーはロックされません。 付属のアルミ製マガジンはFMP製で、マガジン・スプリングが入っています。 マガジン側面には「G3FMP 9/76」及び「1005-12-127-7057」のストックNo.刻印が入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (TY)(KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

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