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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【735】 |
英 名
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Vz.52/57 Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、無可動実銃買取品 2016年 春 |
国 名
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チェコスロバキア |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,040mm |
口 径
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7,62mm×39 |
装 弾
数
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25発又はベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【Vz.52/57 軽機関銃 について】
Vz.52軽機関銃は1952年にチェコスロバキア軍で制式となったZB26の発展型です。 独立したコッキング・ハンドルは持たずに、グリップを前後させてコッキングをするチェコスロバキア独特の機能を備えています。 現在ではFN MINIMIなどの分隊支援火器ではスタンダードな機能として取り入れられていますが、マガジンとベルトのどちらからでも給弾できる機能は当時としては画期的なアイデアでした。 ベルト給弾時にはボルトの往復によってベルト給弾機構を作動させる必要があった為、マガジン給弾時に比べて発射レートが低くなったと言われています。 Vz.52軽機関銃はチェコ独自の7,62mm×45弾仕様でしたが、その改造型であるVz.52/57軽機関銃はソ連軍の制式小銃弾である7,62mm×39弾口径になった品で、1959年に正式に導入されました。 トリガーは上下2段に別れており、下部のトリガーを引く事でセミ・オートマチック、上部のトリガーを引くとフル・オートマチックでの射撃が可能でした。 これにより、セミ・オートマチック射撃とフル・オートマチック射撃の切り替えを容易に行う事が出来ました。 Vz.52及びVz.52/57軽機関銃は、1960年代にフルサイズの7,62mm×54R弾を使用可能なVz.59軽機関銃によって置き換えられるまで、チェコスロバキア陸軍によって使用されました。
【本個体の説明】
本品は機関部の側面に「Vz.52/57」と刻印が入っています。 Vz.52/57軽機関銃は戦前からの小火器大国チェコスロバキアならではのユニークな特徴があり、国内への輸入数も極めて少ないお奨めできる一品です。
独特の機構はもちろん、表面のなんとも言えないグリーン系の本体色も個性を感じさせる銃となっており、その仕上げも全体に渡って残っています。 本体の二脚の折り畳み時に当たる部分にスレ跡が見受けられ地金の色が出ていますが、それも他の箇所の保存状態の良さから、やや目に付くという感じです。 また、二脚の裏は僅かに表面錆により赤くなっております。
本品の最大の特徴といっても過言でないピストル・グリップを前後に作動させるコッキング方式についても、勿論無可動実銃として内部の連結動作はございませんが、グリップ自体は可動致します。 他、マガジンとベルトの給弾のスイッチングに関わるマガジン挿入口のカバーとベルト給弾のカッティング機能を備えたフィードカバーも可動し、切り替えの作動を楽しめます。 二脚も問題なく倒立伸縮が可能で、二脚を立て設置いたします。 木部は一部に打ち傷こそございますが、ストックとキャリング・ハンドル、木製グリップのどれも綺麗な状態を保っています。
マガジン・スプリングが有り、トリガーテンションのある、ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)(+TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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