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九六式軽機関銃 (#1934、光学照準器付)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【7241】
英  名
 Type 96 Light Machinegun
種  類
 軽機関銃、無可動実銃新入荷品 2020年8月
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,048mm
口  径
 6,5mm×50
装 弾 数
 30発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【九六式軽機関銃 について】
中国大陸での砂塵による影響や機構上の問題から故障が多発した十一年式軽機に代わり、日本陸軍の主力軽機関銃として皇紀2596年 (昭和11年) に制式となった軽機関銃です。 当時の傑作軽機として名高いチェコのZB26に影響を受け開発された、ガス圧利用の信頼性の高い軽機関銃で、陸軍のみならず海軍陸戦隊や満州国軍などの同盟国軍にも広く配備されました。 口径を拡大した九九式軽機関銃が後継として制式化された後も、九九式の生産数の少なさから主に中国戦線で終戦まで使用され、その後の国共内戦でも使用されました。 外見はZB26に似ていますが、着剣装置、銃身内のクローム・メッキ、自動開閉式排莢口蓋、ネジ状の放熱フィンなど日本ならではの特徴があります。 九六式軽機関銃は昭和18年に生産を終えるまでに約41,000挺が生産されました。

【本個体の説明】
本品はシリアルNo.1934が全て合致した、オリジナル度が非常に高いオール・マッチング No.の品です。 フロント・サイトや銃身交換レバー、レシーバー後部分解用ピン、ガス・チューブ、セーフティ、リア・サイト二ヶ所、コッキング・ハンドル、マガジン・キャッチ、レシーバー後部の部品、グリップ軸、二脚、ガス・ピストン、ロア・レシーバー、アッパー・レシーバー、ダスト・カバー、排莢口ダスト・カバー等のシリアルNo.は外部から確認できます。 また、内部パーツとしては本体とトリガー・グループの結合ピンに至るまで一致しており、その高いオリジナル度が窺えます。 弾倉に関してはシリアルNoが「1924」となっており、本体とは合致しておりませんが、番号は極めて近く、同じ製造・配備時期と考えられ、戦中若しくは鹵獲時より共に付属していたものと思われます。
上記のシリアルNo刻印以外には機関部右側面に製造所を表す小倉工廠の刻印の他、「九六式」のモデル刻印やシリアルNo.刻印、そして昭和14年2月製造を表す「昭14.2」の刻印が打刻されており、何れも完全な状態で綺麗に残っています。
機関部の状態はオリジナルの仕上げがほぼ完全に残っており、バット・プレートやキャリング・ハンドル等の操作等の関係で接触しやすい機関部等は、本体に比べやや褪色や表面錆痕が見られますが、状態は落ち着いており概ね良好な状態が保たれています。
木部の状態に関しては小傷が散見されますが、小傷等には時代が付いており磨きや再仕上等も行われていない自然な状態で、こちらもオリジナル度が非常に高くなっています。 旧軍軽機の弱点でもあるキャリング・ハンドル木部前部の円形状になっている部分が残念ながら両側欠けてしまっていますが、こちらも時代が付いており外観上の違和感は殆ど感じられません。 グリップについては、縦に割れたものを修復した痕跡が見受けられるものの、現状では強度も非常にしっかりとしています。 取り付けに僅かにガタつきが見られますが、殆ど気にならないレベルのものです。 バット・ストックは左側面に古い打ち傷や線傷等が見られるものの、大きな破損等も見られず、本体への取り付けについてもガタつきも見られません。 バット・プレート部分については全体に時代錆や擦れ等が表れていますが、目立った変形や朽ち込み等は見受けられず、こちらも概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、銃床左側面にアルファベットの「D」とキリル文字と思われる「ДД」の刻印が打刻されており、この事から本品はソ連軍に鹵獲された可能性があることが窺えます。
可動部であるリア・サイト、ガス・レギュレーター、セーフティ、二脚等は正常に作動致します。 また、リア・サイトについても上下左右共に問題なく調整可能となっており、ガス・レギュレーターも回転時に小気味良く作動します。 セーフティは「安」に入れるとトリガーがロックされます。 二脚は収納ポジションを含め三段階それぞれでしっかりとロックされます。
付属する弾倉は上記にあるように本体のシリアルNo.と10違いの、同じ部隊に支給された別の九六式軽機の弾倉が入れ替わったと思われたものが付属致します。 弾倉は本体と比べると全体にやや褪色がみられ、装着部に当時部隊内で行われたと思われる修理跡が見られます。 シリアルNo.刻印以外には5番弾倉を表す「5」の刻印や、小倉の検査刻印である「小」の刻印が確認できます。 また、内部の確認できるシリアルNo.は1924で合致しています。 九六式の弾倉は装着時にガタつきがよく見られますが、本品はガタつきもみられません。 この事から装着部の修理跡もこれらを調整した可能性もあります。
照準眼鏡は東京砲兵工廠製のシリアルNo.25731の品が付属します。 外部の塗装も小傷がやや見られるもののほぼ完全に残っており、視界内に若干の塵の混入は見られるものの非常にクリアで、特徴的なレティクルもはっきりと視認することができます。 本体への装着はやや固いですが、固定ネジ等もしっかりと作動し、装着動作に問題はございません。
九六式軽機関銃自体が非常に入手しづらい品ではありますが、その中でも本品のように各部のシリアルNo.が合致し、尚且つ弾倉の番号も10番違いの品が付属する個体は極めて希少です。
ボルトが開いた位置で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (AM)(KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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