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ビッカース MkI 重機関銃 後期型 (#H6657) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7150】 |
英 名
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Vickers MkI Heavy Machinegun, Late Model |
種 類
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重機関銃、無可動実銃買取品 2020年 夏 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,110mm |
口 径
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.303in |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ビッカース MKI 重機関銃 後期型 について】
1912年に英軍制式となった水冷式の重機関銃です。 本銃はイギリスが初めて国産化した自動式の機関銃で、当時の主流であったマキシム型をベースに開発されました。 非常に高い信頼性を誇り、第一次、第二次両大戦を通じて英軍および英連邦軍の主力重機関銃として活躍し、戦後も永らく使用され続けました。 また、ビッカース重機関銃には派生型として航空機搭載型も作られ、第一次大戦時の英軍やフランス軍戦闘機に搭載されました。
本銃の使用弾薬は.303ブリティッシュ弾で、布製のアモ・ベルトによって給弾を行います。 ビッカース重機関銃の運用は通常、射手及び装填手の他、銃本体や弾薬、スペア・パーツ等の運搬要員を合わせた6〜8名のチームによって行われました。
第一次大戦で使用されたビッカース重機関銃の初期型は、バレル・ジャケットが薄く補強用のリブが入ったフルーテッド・ウォーター・ジャケットが装備されていましたが、後期型への移行に伴いこのバレル・ジャケットのリブやダイアル・サイト装着用のブラケットも簡略化されていきました。 本銃は英軍以外にも各国で運用が行われ、使用弾薬の異なるタイプも製造・輸出されました。
【本個体の説明】
本品は、バレル・ジャケットのリブが省略された後期型です。 ビッカース MkI 重機関銃は前期型、後期型を問わず、欧米の市場では価格が高騰している為、今後海外からの入荷はほぼ望めない品です。
本品のバレル・ジャケット基部上面にはH6657のシリアルNo.が打刻されており、シリアルNo.の接頭辞「H」から製造年は1918〜1919年となっています。 本品の機関部については目立った錆等は見受けられず、非常に良好な状態が保たれています。 グレー色の塗装が施された水冷ジャケットについても若干の小傷や擦れは見受けられるものの、目立つ凹みや変形等は見受けられず、全体的に良好な状態が保たれています。 金属製のフィード・トレイにも目立った破損や腐食等は見受けられません。 機関部下面の排莢口カバーも若干動きの硬さは見られますがしっかり開閉することが出来ます。 また、金属部各所にはブロード・アロー刻印が打たれています。 付属のパラボリック・フラッシュ・ハイダーも大きな錆や凹み当は見られず、黒の表面仕上げがしっかり残っています。 ハイダーの取り外しも問題なく行えます。 木製スペード・グリップについても僅かな保管上の打ち傷は見られるものの、目立った欠け等は見受けられず美しい状態が保たれています。 水冷ジャケットの各栓やスペード・グリップ内のブラシについても完全に残っています。 リア・サイトの角に一箇所打ち傷が見られますが、リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 三脚は若干の時代錆や細かな凹みが所々に見られますが、全体に暗緑色の塗装が残った良好な状態が保たれています。 クレイドルのシリアルNo.は53で上面には「MOUNT TRIPOD. M.G.MKIV. MA.1929.」の刻印が入っています。 また、脚の取り付け基部には「B.S.& Co Nc 1924, M.T .303 MkIV.DIAL TRAV Mk11.」の刻印も見られます。 三脚の真鍮製マウント部については目立った腐食や変形等も見られず、銃の取り付けについても問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションがある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工です。 大阪店在庫品 (TK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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