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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7086】 |
英 名
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HK21 General Purpose Machinegun |
種 類
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自動小銃、軽機関銃、汎用機関銃、無可動実銃買取品 2020年 夏 |
国 名
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ポルトガル / 戦後ドイツ |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,030mm (実測) |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20発/ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【HK21 汎用機関銃 について】
ドイツのHeckler & Koch (HK) 社が同社のGew.3自動小銃をベースに1961年に開発した汎用機関銃です。 ユニット交換によりベルト給弾とマガジン給弾の切り替えを可能としている他、銃身をヘビー・バレル化し迅速な銃身交換も可能となっています。 射撃機能はセミ/フル・オートマチックの切り替えが可能で、発射速度は約800発/分となっています。 リア・サイトは回転カム式のエレベーション機構を備えており、射程200mから1,200mまで100m毎の調整が可能です。 射撃はクローズド・ボルト位置から行われ、Gew.3由来のローラー遅延ブローバック式の閉鎖機構や銃身とレシーバーの精密な組み合わせも相まって、高い命中精度を備えています。 また、銃身の交換をボルト後退時のみ可能とするなど安全面も考慮されています。
HK社ではHK21をベースに5,56mm×45弾仕様であるHK21Aも開発されましたが、こちらはトライアルに参加した物の、量産には移されませんでした。 その後、現場の声を基にHK21の改良型として登場したHK21A1は、バット・ストック下部に銃の重量バランスやホールド性を改善する為の段差が設けられた他、100m〜600mまでの射程に対応した4倍スコープが用意されました。 その他にも一名での運用を容易にする為、各種のアクセサリーが用意されました。 銃身も改良され、ライフリングが従来の山と谷を組み合わせたものから、ポリゴナル・ライフリングへと改良されています。 さらに本体には分離もしくは非分離式ベルト・リンクを収納したアモ・ボックスを取り付ける事も可能となっています。 また、移動射撃時の取り回しを改善する為、レシーバー前方に取り付け可能なアサルト・グリップ (後にサポート・グリップと名称変更) が用意されました。 その後、HK21A1の更なる改良型として、レシーバーを94mm、銃身を110mm延長したHK21Eと呼ばれるモデルも1980年代前半から製造が行われました。 HK21Eでは銃身交換用のグリップにも改良が行われ、より迅速な交換が可能となっています。 また、HK21Eではボルト・フォワードが追加された他、本体にキャリング・ハンドルも追加されました。 また、本体上部にはSTANAG規格の照準器マウントも装備できるよう改良が行われています。
HK21は精度が高く一名での運用が可能な優れた汎用機関銃でしたが、ドイツ連邦軍では既にMG3汎用機関銃の採用が決定されていた事から、HK社では主に輸出市場向けにHK21の製造を行いました。 最初にHK21を輸入したのはポルトガルで、その後自国でのライセンス生産が行われました。 また、ギリシャでも同様にライセンス生産が行われました。 その他、スウェーデンや多くのアフリカ、アジア諸国でも本銃の輸入が行われました。 1977年末の時点で、約2万挺のHK21及び改良モデルであるHK21A1が20か国に販売されたと言われています。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はポルトガルのFMP (Fabrica Militar de Portugal) でライセンス生産されたHK21汎用機関銃で、レシーバー上面にはシリアルNo.に加えて「HK 21」のモデル名刻印や「FMP」の刻印、製造年月を示す「1/71」の刻印が入っています。 セレクター表記は「S-E-F」のアルファベット表記となっています。 シリアルNo.はアッパー・レシーバー、ロア・フレーム、バット・ストック基部、ベルト給弾ユニット、銃身でマッチしています。
本品のアッパー・レシーバーやロア・フレームといった金属部は再仕上と思われるパーカー仕上げとなっていますが、若干の小傷や擦れ等、僅かな表面錆痕を除き目立った欠損や変形等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 グリップ及びバット・ストックはOD色樹脂製で、やや打ち傷や線傷は見られますが、大きな破損等も見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、ストックはGew.3用に類似していますが、取り付け基部両側に銃架取り付け用の突起が設けられた専用のタイプとなっています。 傷み易いバット・プレート部についてもやや線傷や若干の摩耗が見られますが、滑り止めの溝も比較的残っています。 銃身はやや擦れが見られるものの、目立った朽ち込み等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 銃身交換用グリップについてはやや打ち傷や擦れ、僅かな欠けが見られますが、概ねしっかりとした状態が保たれています。 本品にはベルト給弾ユニット及びマガジン給弾用のアダプターが付属致します。 マガジン給弾用アダプターはシリアルNo.が014で、「HK21」の刻印及び製造年月を示す「11/68」の刻印が入っています。 給弾ユニットの交換については問題なく行う事が可能です。 リア・サイトの調整やセレクターの切り替えについても問題なく、セレクター・ポジションに応じてトリガーの引きしろが変化します。 付属のマガジンはアルミ製20連タイプで、「G3 HK 1/74」の刻印が入っています。 マガジンはやや小傷や擦れの他、塗装面の荒れやマガジン・フォロワー及びボトムに表面錆が見受けられるものの、僅かなアタリを除いて大きな凹みや変形等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 大阪店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos)を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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