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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7051】 |
英 名
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Type 99 Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2020年 春 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm(実測) |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
初期型は九九式小銃(長小銃)の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっており、弊社での初期型定義は照尺に高射表尺を取り付けられる仕様の品を初期型としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品の機関部は名古屋工廠製の初期型で、照尺には高射表尺が装備されており、下帯 (センター・バンド) は一脚取付基部のあるタイプとなっています。 本品の機関部左側面にはシリアルNo.の他、名古屋造兵廠のマークが刻印されています。 また、「ロ」のシリーズ名も刻印されています。 安全子は細かなチェッカリングが入っている初期/中期型に見られる仕様となっています。 菊花紋章は完全に残っており、「九九式」の刻印もはっきりとしています。 銃床についてはさく杖止めのキャッチのある初期型タイプが取り付けられています。
本品の銃身や機関部といった金属部は使用感があり擦れや表面処理の退色が感じられます。 機関部は遊底覆の装着跡が地金っぽくなっている印象です。 2つのバンドとトリガー・ガードもやや退色が感じられますが、どれも目だって劣化が進行している様子は無くしっかりとしています。
木部については全体にダメージが目立ち強い使用感がありますが強度自体はしっかりとしています。銃床は赤っぽい仕上げが施されており、特にストック部の右側面に抉れたようなダメージが見受けられます。 これらを含め全体の多数のダメージには時代がついており周囲と馴染んでいます。 木被 (ハンドガード) は銃床に比べるとわずかに色味が明るい印象ですが銃床とコンディションは揃っています。 旧軍小銃特有の銃床上下の継ぎ目については僅かな隙間は見受けられるものの、ガタつき等は見られず、十分許容レベルです。 傷み易い床尾板についても、若干の経年による褪色は見られるものの、目立った凹みや変形等は見られません。 表尺の起倒や調整、弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 弾倉内の弾受 (フォロワー) 及び弾倉バネは入っています。 また、安全子は固定されています。 本品のさく杖取付穴は奥の約13cmが金属棒のようなもので埋まっており、長いタイプのさく杖は完全に奥まで差し込む事ができなくなっています。 尚、さく杖は付属致しません。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (YS)
三十年式銃剣も同時に入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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