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トンプソン M1928A1 短機関銃 (#S-425064) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7031】 |
英 名
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Thompson Model 1928 A1 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2021年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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855mm(実測) |
口 径
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.45ACP |
装 弾
数
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20/30/50/100発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トンプソン M1928A1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブマシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。 そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちでした。 (この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)。 このためオート・オードナンス社とトンプソン短機関銃は一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。 ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪者に対抗するべくトンプソンM1928短機関銃が採用されました。 それと同じモデルがイギリスでは「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。その後米軍でもニカラグアでの使用で実戦での実績も作り、ついに第二次世界大戦の幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
その後、トンプソンM1928A1短機関銃の製造コストを下げるために各部を改良したトンプソンM1短機関銃の他、さらに撃針の固定化等の追加改良を加えたM1A1といったモデルも製造されました。 M1A1ではリア・サイトの変形を防止する為、三角形のリア・サイト・ガードが標準装備されるようになりました。また、元々はM1として製造された物の中にも、後にM1A1に準じた改修を受けてA1刻印を追加された個体も存在します。
しかしそもそも基本設計が量産向きとは言えず、既に始まっていた大戦での大量生産の必要性に応えることができず、その後のM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
このような歴史からギャング映画や戦争映画で目にする有名なサブマシンガンであり、弊社でも人気の高い銃の1つです。
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.の他、「U.S. MODEL 1928 A1」及び「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBRE .45 AUTOMATIC CARTRIDGE」の刻印が入っています。 また、レシーバー右側面には米国のパテント刻印の他、「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNECTICUT,U.S.A」の刻印が入っています。 ロア・レシーバーのシリアルNo.はアッパー・レシーバーとマッチしています。 本品はシリアルNo.が「S」で始まる事からサベージ製である事が判ります。 バレル・フィンがあり、Lyman (ライマン) 社製の固定型簡易サイトが付いた仕様です。 カッツ・コンペンセーター表面の刻印についてもはっきりと残っています。 尚、セレクター及びセーフティはいずれも削り出しタイプの物が取り付けられています。 スリング・スイベル基部はフロント・スイベル側がプレス製、リア・スイベル側が削り出し製となっています。
本品のロットは、第二次世界大戦勃発後アメリカが同盟国に対して1941年から1945年にかけて行ったレンドリース法に基づきソビエト連邦に供給されたものの一部で、今弊社が仕入れるまでロシアに保管されていました。 その間アジアとは異なる気候条件やソ連独特のグリースで保護された保管方法により、錆等も見当たらない良好な状態を保っていました。
レシーバーや銃身といった金属部はやや小傷や擦れは見受けられるものの、大きな破損や錆等は見受けられず、表面仕上げも比較的残っています。 木部についてもやや打ち傷や線傷等が散見されるものの、現状では大きな破損や欠損等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 ハンドガード、グリップ、バット・ストックの色合いは概ね揃っています。 ハンドガードについては、僅かな欠けが見られるものの、殆ど気にならないレベルのものです。 バット・ストックの本体への取り付けに若干の遊びが見られるものの、十分許容レベルです。 傷み易いバット・プレート部については、やや小傷や擦れが見受けられるものの、目立った変形等は見受けられず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはオート・オードナンス製の20連タイプで、若干の小傷や擦れ、僅かな表面錆痕を除いて目立った凹みや変形は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (MW)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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