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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6987】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2020年 春、大阪店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
初期型は九九式小銃(長小銃)の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっており、弊社での初期型定義は照尺に高射表尺を取り付けられる仕様の品を初期型としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品の機関部は名古屋工廠製の初期型で、機関部左側面にはシリアルNo.の他、名古屋工廠製を示す刻印及び<ニ>のシリーズ名が入っています。 シリーズ名及びシリアルNo.から、本品が1943年2月から1944年5月頃にかけて製造されたシリーズの内、比較的後期に生産された事が窺えます。 照尺については高射表尺付のタイプが付属しています。 また、槓桿は楕円型、安全子はローレットの施されたタイプとなっており、いずれも前期の仕様です。 銃床はさく杖止が省略された中期仕様となっており、下帯は一脚取り付け部の無いタイプとなっています。 薬室上面の菊花紋章は上から傷により輪郭の一部を残して消されていますが、「九九式」の刻印ははっきりと入っています。
本品は全体に使用感が見受けられ、金属部はやや時代錆や擦れ、若干の朽ち込み痕等が見受けられる他、上帯や弾倉底板、用心金等に一部表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、機関部や銃身には黒色の表面仕上げが比較的残っています。 尚、エキストラクター及びエキストラクター・リングは欠品しています。 銃床についても全体に使用感が見られ、打ち傷や線傷の他、機関部付近の銃床右側面にやや目立つ表面の抉れが複数見られます。 また、銃把周辺の木部にヘアライン・クラックが見られますが、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 木被 (アッパー・ハンドガード) についても、やや欠けやクラックの補修痕が見られますが、こちらも強度的にはしっかりとしており、取り付けについてもガタつき等は見られません。 床尾板については全体に時代錆が表れており、やや表面錆や角の部分に仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられますが、大きな凹みや変形等は見受けられず、銃床への取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。 照尺の起倒・調整については問題なく行う事が可能ですが、対空表尺にやや歪みが見受けられます。 弾倉底板の開閉も可能で、弾倉バネ及び弾受 (フォロワー) は入っています。 尚、さく杖は付属致しません。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
三十年式銃剣も入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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