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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6939】 |
英 名
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US M2 Carbine |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2019年 冬、ガゼット Vol.19 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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904mm(実測) |
口 径
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.30in |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M2 カービン について】
M2カービンは第二次世界大戦時に活躍したM1カービンの改良型として採用されたモデルです。
ベースとなったM1カービンは、1941年米軍に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として採用されました。開発はウィンチェスター社で行われましたが、大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されていました。
M1カービンが登場した当時は、まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった事から、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃に通じる要素も見られる事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M2 カービンはそのようなM1 カービンにフル・オートマチックでの射撃能力を追加したモデルで、薬室の左側面付近にセミ/フル・オートマチック射撃切り替え用のセレクター・レバーが追加されており、多量の弾薬消費に対応出来るよう30連マガジンが主に使用されるようになりました。
【本個体の説明】
本品はインランド社で製造された個体で、レシーバー後端にシリアルNo.及びメーカーを示す刻印が見られます。 インランド社は第二次世界大戦中にM1カービンを最も多く製造していたメーカーとしても知られています。 また、銃身先端付近には「INLAND MFG. DIV. GENERAL MOTORS 5-43」の刻印も入っています。 フロント・バンドはバヨネット・ラグ付きで、リア・サイトはディンプルが打たれた後期型、セーフティはレバー・タイプです。 マガジン・キャッチは30連に適応した突起の付いたタイプが備わっています。
本品は木部に若干の打ち傷は見受けられるものの、オリジナルの仕上げが良好に残った雰囲気の良い物となっています。 散見される打ち傷も周囲に馴染んで時代がついておりそれ程目立つものでは有りません。 木製銃床の右側面には「FAT68」の刻印がみられ、ストックはイタリア製と思われます。 本品に付属するアッパー・ハンド・ガードは放熱孔のついて木製でストックと色味があっています。 僅かにがたつきがありますがM1カービンから見られる特徴でM1,M2カービンには付きものです。 金属部についても角張った部分の擦れや小傷が散見されますが、表面処理は全体にしっかりと残っています。 バット・プレートは表面仕上げが若干落ちて鉄の地肌が見えていますが、目立った破損等は見受けられず、大きく悪い印象は受けません。 リア・サイトの作動についてもしっかりとしています。 またセーフティはトリガーと連動しセーフティ・ポジションではトリガーをロックします。 セレクターはしっかりとしたクリック感があり歯切れよく切り替える事ができます。 付属のマガジンは30連でブルーイングが大変鮮やかです。 スプリングも残っています。
トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 大阪店在庫品 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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