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レミントン ニューモデル アーミー リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、桐箱付、#71789) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\3,080,000 |
商品番号
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【6878】 |
英 名
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Remington New Model Army Revolver |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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355mm |
口 径
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11,5mm |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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非公開 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【レミントン ニューモデル アーミー リボルバー について】
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーはE. Remington and Sons社 (現在のレミントン・アームズ社) で製造されました。 南北戦争 (1861年-1865年) では同じシングル・アクションのパーカッション・リボルバーであるコルト M1851と共に主要拳銃として使用されました。 南北戦争時当初はコルト製の拳銃が多く供給されていましたが、1864年のコルト社工場火災以後はレミントン製リボルバーの北軍への供給量が最も多くなりました。 レミントン ニューモデルはコルト製の物よりも耐久性に優れていた他、素早いリロードが可能でした。 製造されたモデルの内、.44口径で銃身長が8インチのモデルがアーミー、.36口径で銃身長が7.42インチのモデルがネービーと呼ばれました。 一見しただけでは、アーミーとネービーの区別は殆ど付かないほど、大きさに差がありません。
コルト社のパーカッション・リボルバーでは、銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように前後に分解出来る構造となっていましたが、レミントン M1858はシリンダーをまたいでフレームが一体になったソリッド・フレームで、銃身はフレームに容易には取り外せないようにネジ込み式となっていました。 この構造は現用銃と同様で、ソリッド・フレームの耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。 もう一つの特徴は銃身下部のローディング・レバーの形状が長い三角形になっている事です。 この特徴的なレバーを下方に引き倒すとシリンダー軸が前方を引き出す事が可能となり、シリンダーを迅速に取り外せました。 この動作は当時のどのパーカッション・リボルバーよりも容易で、装填済みの予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっていました。 また、ローディング・レバーが三角形の為、ホルスターに収める時も引っ掛かる恐れがない点で優れていました。
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーには一見しただけでは判らない細かいバリエーションがあります。 外観の形状は基本的には変わらないものの、銃身上面の刻印によって前期と後期の二種類があります。 前期型ではパテント刻印、レミントン社のアドレス刻印、「NEW-MODEL」の刻印が二行にわたって打刻されていましたが、後期型では「NEW-MODEL」の刻印が三行目に分けて打刻されるようになりました。
【本個体の説明】
本品は銃身上面のパテント刻印「PATENTED SEPT. 14, 1858」、レミントンのアドレス刻印「E. REMINGTON & SONS. ILION. NEW YORK. U.S.A.」、「NEW-MODEL」のモデル名刻印が三行にわたって打刻された後期型です。 銃身下部のシリアルNo.は71789となっています。 また、銃身基部左側面には「N.J」の刻印が入っています。 これは1864年に8月8日にNew Jersey州の主計総監により発注された1,000挺の内の一挺である事を示しています。 これらのNew Jersey州が発注した銃は、南北戦争中には配備される事は無かったと言われています。 N.J刻印を打刻する為に使用された金型には二種類存在し、小型の刻印金型 (1/16インチ) の場合は銃身の他、フレーム側面にも打刻されましたが、大型の刻印金型 (1/8インチ) の場合は銃身のみに打刻されました。 本品の銃身のN.J刻印は大型のタイプです。 本品の金属部は全体に丁寧な仕上げ直しが行われており、銃身上面の刻印等はやや薄くなっているものの、ほぼ判読可能です。 グリップを取り外したグリップ・フレームには一部やや判読しづらいものの61050のシリアルNo.が入っています。 トリガー・ガードにはシリアルNo.は65613が打刻されています。 尚、シリンダーのシリアルNo.については現状では確認できません。
金属部は仕上げ直しは行われているものの、全体に適度な時代感が付いており、殆ど違和感はありません。 金属表面は若干の打ち傷や表面錆痕は見られるものの、大きな朽ち込み等は見受けられず、銃身やフレームのエッジも比較的残っています。 フレーム側面とトリガー・ガードの間に若干段差が見られますが、それほど気にならないレベルのもので、取り付け自体はガタつきも殆どなくしっかりとしています。 ハンマー・スパー部のチェッカリングが摩耗により一部薄くなっています。 木製グリップについては若干の打ち傷等を除いて目立った破損や欠損等は見受けられず、全体に艶のある仕上げが残っており、銃本体への取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。 ハンマーはフル・コック、ハーフ・コックともにしっかりと掛かり、ハンマーを起こすとシリンダーが正しい位置まで回転してしっかりと固定されます。 シリンダーは前後のガタつき等も殆ど見られません。 銃身内は銃口部から銃身後端まで完全に抜けており、ライフリングも確認出来ます。 シリンダーのパーカッション・ニップルについても現状では目立った欠け等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 ローディング・レバーの操作についても、遊びやガタつき等は見られません。 銃の形に落とし込んだ上等な桐箱 (刀剣の小道具を入れる桐箱を大きくしたもの) が付属致します。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和49年5月21日に愛知県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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