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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6857】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Middle Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 秋、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 中期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
中期型は一見初期型との違いがわかりずらいですが、各部を省略化したモデルとなっております。弊社での中期型の定義は照尺に高射表尺を取り付けられない仕様としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品の機関部左側面にはシリアルNo.の他、名古屋工廠製を示す刻印及び<ヘ>のシリーズ名が入っています。 シリーズ名から、本品が1943年末頃に製造された事が窺えます。 下帯は一脚取り付け部の有るタイプですが、一脚は付属しておりません。 照尺については高射表尺の付かないタイプが付属しています。 槓桿は楕円型、安全子はローレットの施されたタイプとなっており、いずれも前期の仕様です。 銃床はさく杖止が省略された中期仕様となっています。 薬室上面には菊花紋章及び「九九式」の刻印がはっきりと入っています。
本品の金属部は全体にやや使用感が見受けられ、時代錆や仕上げが薄くなっている箇所が見られる他、槓桿や薬室周辺に若干の朽ち込み痕が見受けられるものの、大きな欠損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 木製銃床についても、全体にやや使用感が見られ、打ち傷や線傷、一部に若干の欠けが見受けられます。 銃床左側面の機関部下部から銃把付近にかけて長さ22cm程のひびをピンにより補修した痕が見受けられます。 銃床右側面には漢字で「七九」と手彫りされています。 木被 (アッパー・ハンドガード) 部は銃床部に比べてやや艶のある仕上げ直しが行われています。 床尾板についても全体に時代錆や仕上げが薄くなり金属の地肌が表れている箇所が見られますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。 照星のガードに若干歪みが見られる他、下帯の負革止にも変形が見られます。 照尺の起倒・調整については問題なく行う事が可能です。 また、安全子についても押し込みながら回転させる事で切り替えが可能です。 弾倉底板の開閉についても問題なく、弾受 (フォロワー) 及び弾倉バネは入っています。 さく杖は付属致しません。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
三十年式銃剣も同時に入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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