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九九式短小銃 中期型 (東洋工業製、#16679) |
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価格(税込)
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\220,000 |
商品番号
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【6851】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Middle Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2019年11月 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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非公開 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 中期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
中期型は一見初期型との違いがわかりずらいですが、各部を省略化したモデルとなっております。弊社での中期型の定義は照尺に高射表尺を取り付けられない仕様としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品は九九式短小銃 中期型 (東洋工業製) です。 東洋工業は民間企業ですが、初期の段階から九九式の生産へ参加しており、名古屋、小倉工廠に次いだ生産数です。 また、東洋工業のみで確認できる独特の金属仕上げがなされている個体もあります。 中期型は過渡期の生産になる為、初期型、末期型と比べ生産数が少なくなっています。 また、過渡期の為、照星 (フロント・サイト) のガードの有無や下帯 (センター・バンド)、遊底の形状などに幅が有ります。 本品の機関部左側面にはシリアルNo.16679の他、東洋工業製を示す刻印や<エ>のシリーズ名刻印が入っています。 本品は薬室上面の「九九式」のモデル名刻印が最初から省略された品です。 尚、菊花紋章は削られています。 照星のガードは省略されたタイプで、床尾負革止は1本のネジにより固定されたタイプとなっています。 床尾板は木製でさく杖止は省略されており、安全子はローレットの省略されたタイプ、槓桿 (ボルト・ハンドル) は楕円形となっております。 第三国で使用されていない基本的に旧軍が使用したままの状態です。
本品の金属部は全体にやや小傷や擦れ、経年による褪色等は見られるものの、目立った朽ち込み等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製銃床は全体にやや赤みが買ったニスによる仕上げ直しが行われており、やや打ち傷や線傷等が散見されるものの、大きな破損や欠損は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 旧軍特有の銃床上下の継ぎ目については、左側面に僅かに隙間が見られるものの、現状ガタつきなどは見られません。 傷み易い床尾板部については、角の部分に若干の摩耗や欠けが見られるものの、こちらも現状では大きな破断は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 照尺の起倒・調整については問題なく行う事が可能です。 さく杖は付属致しません。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
本個体に関するブログはこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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