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ベルチェー Mle 1916 騎兵銃 (#37501) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6666】 |
英 名
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Berthier Mle 1916 Carbine |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2017年3月 、お値打ち価格商品 (税別10万円以下) |
国 名
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フランス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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945mm |
口 径
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8mm×50R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ベルチェー Mle 1916 騎兵銃 について】
Mle 1886 ライフルの作動機構を改良し、マンリッカーの装填方式を組み込んだものがMle 1890ライフルでした。 この改良は鉄道技術者であったベルチェーが行ったため、その名で呼ばれることがあります。 フランスはドイツが同じマンリッカー方式のGew.88を採用したために、ベルチェーの採用を決定します。
しかしながら装弾数が3発という点が、他国の主力小銃(5発)より少なく、その点を改良しクリップを5発にし、このため銃床からマガジンが下部に突き出すような形になったものがMle M1916です。
装弾数の改良はなされましたが、弾がクリップから無くなると、クリップを下に落とすシステムのため、下部のクリップ排出穴から砂塵や異物による装弾不良を起こし易い弱点があったため、この排出口に蓋を付け、クリップ排出の際にはこの蓋を手動で開ける必要がありました。
また装弾数の変更により銃とクリップの移行が現場で間に合わず、現場には3発と5発のベルチェー銃とクリップがそれぞれに混在することにより、現場に混乱を招いたようです。
連発銃の進歩の只中にあったがゆえに時代翻弄された銃とも言えるでしょう。 Mle 1916騎兵銃は、Mle 1916歩兵銃の銃身を短宿させ、さらに着剣装置を付けたモデルで、歩兵銃と同様にハンドガードが付いています。 ボルト・ハンドルは騎兵銃独特の曲がったタイプで背負った時にハンドルが背中に当たらないようになっています。 歩兵銃とは銃剣が違うので着剣装置の形状が異なります。
【本個体の説明】
本品は第一次大戦を語るには無くてはならない銃ながら、入荷の絶対数は極めて少ない稀少な銃です。 本品と同じモデルの輸入数は少なく希少価値のある品です。
本品の機関部左側面には本品を製造した「ETts Continsouza」のメーカー名及び「MLE-M-16」のモデル名が刻印されています。 薬室左側面には37501のシリアルNo.刻印が入っています。 また、バット・ストック左側面やトリガー・ガード下部のシリアルNo.は一致していますがボルト・ハンドルのシリアルNo.はマッチしていません。
本品は全体に使用感が見受けられ、金属部分などの一部に表面仕上げの落ちている箇所や朽ち込み痕が見受けられフロントのスリング・スイベルのリングが若干楕円になっていますが、他に目立った破損等は見受けられずしっかりとした状態が保たれています。 ボルトやコッキング・ピース等の白磨きの部分については、一部に錆が出ている箇所が見られますが、白磨きの仕上げは良く残っています。 バット・プレートについても打ち傷や表面錆は見受けられるものの、大きな変形などは見受けられず、ガタつき等もございません。 フロント・バンドもしっかりとしています。 木部についてはハンド・ガード先端に割れが見受けられますが、フロント・バンドに挟まれていることもあり分離するような状態ではありません。 木部全体についてはやや使用感が見受けられ、全体に打ち傷や線傷が見受けられますが、しっかりとした状態が保たれています。 弾倉底部の蓋やリア・サイトについては問題なく可動致します。
ボルトの下部と先端を除去する事で薬室が確認できる状態のトリガー・テンションの無い新加工品です。 大阪店在庫品 (AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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