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カナダ ロス ライフル MkII 3*  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6638】
英  名
 Canadian Ross Rifle MkII 3*
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 秋
国  名
 カナダ / アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,220mm
口  径
 .303in.
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【カナダ ロス ライフル MkII 3* について】
カナダのサー・チャールズ・ロスが設計し、ロスがオーナーを務めるロス・ライフル社で製造されたストレート・プル方式のボルト・アクション・ライフルです。 基本的な機構はオーストリアのマンリッカーM95小銃に強い影響を受けています。 1903年に最初のモデルとなるMkIが生産され、カナダ北西騎馬警察のトライアルに提出されましたが、閉鎖不良によって射撃時にボルトが飛び出す他、スプリングが劣化しやすい点など多数の問題点が指摘された為、1907年からは改良型のMkII (モデル1907) が生産されました。 MkIとMkIIの外観上の最大の違いは、本体右側面に設けられていたマガジン・カットオフ・コントロール及びトリガー・ガードに設けられていたカットオフ・リリースの機能が、トリガーガード内に設けられたフック状のレバーに集約されている点です。 MkIIはリア・サイトの異なるタイプ等、多くのバリエーションが存在します。 1910年には更なる改良型となるMkIIIが開発されましたが、再設計に近い改良であった為、MkIIとは部品の互換性が殆どなくなっています。 第一次世界大戦においてカナダ遠征軍が装備したMkIII (モデル1910) は、品質の悪い弾薬や塹壕戦での過酷な環境により動作不良が頻発し、SMLE小銃と置き換えられる事となりました。 しかしながら、長距離射撃ではSMLEよりも高い精度を発揮し、狙撃兵用の銃として連合軍に使用され続けました。 また、一部はイギリス軍にも納入されて使用されました。 歩兵用の通常装備から退役する際に大量の余剰が発生したロス ライフルは、その後カナダの軽機関銃計画であるヒュオット計画によって、ストレート・プル方式の機関部にガス・ピストンを組み込んだヒュオット・ロス軽機関銃へと改修される事になります。 ヒュオット・ロス 軽機関銃はトライアルで優秀な成績を残しフランスやイギリスで採用の予定となっていましたが、第一次世界大戦の終結によって活躍の機会が訪れる事はありませんでした。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品の機関部左側面には、「ROSS RIFLE CO. QUEBEC. CANADA. 1905. PATENTED.」の刻印が入っています。 本品は仕様としてはロスMkII 3*と呼ばれるモデルで、Sutherland MkIIと呼ばれるタイプのリア・サイトが装備されており、バット・ストック右側面には「II. 3*」や「1909」といったカナダで打刻された刻印が見受けられます。 銃床の銃把下部には「1381」の番号と共に「U.S.」及びフレーミング・ボム刻印が入っている事から、本品が米軍で使用された事が判ります。
米軍は第一次世界大戦中の1917年11月に2万挺のロスMkII 3*小銃を購入し、訓練用として使用しました。 MkII 3*小銃は全てMkII (ロスMkIIIサイト付) 若しくはロス MkII 4*小銃からの改修型で、1910年から1912年にかけて約26,000挺が製作されました。 MkII 3*は銃身長28インチで、スライド式のセーフティ・ボタンを装備し、従来通りマガジン・カットオフ機構も備えていますが、内部構造に若干の改良が加えられています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや経年による褪色や若干の時代錆が見受けられるものの、大きな朽ち込み等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身は大部分に黒染め仕上げが残っており、機関部にも一部にケースハードン仕上げが確認出来ます。 木製ストックについてもやや打ち傷や線傷等が散見されるものの、こちらも目立った破損や欠損等は見受けられません。 アッパー・ハンドガード上面及び左側面に一部クラックが見られますが、強度的には影響のないレベルのものです。 傷み易いバット・プレートについては、全体に仕上げが落ちて金属の地肌が表れており、やや表面錆が見られますが、大きな変形等は見られず銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 スライド式のストック内コンパートメントの蓋の開閉も問題なく行う事が可能です。 また、リア・サイトの起倒・調整操作についても問題ありません。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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