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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6608】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 夏 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
初期型は九九式小銃(長小銃)の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっており、弊社での初期型定義は照尺に高射表尺を取り付けられる仕様の品を初期型としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本個体は九九式短小銃 初期型の小倉工廠製です。 小倉工廠は名古屋工廠の次に九九式の生産数が多く、バリエーションに富んでいます。 本品の機関部側面にはシリーズ<ナ>とシリアルNo.に加え小倉製を示す刻印が打たれており、昭和17年半ば頃の生産品である事が判ります。 下帯は一脚取り付け部のあるタイプで、照尺は高射表尺を取り付けられる仕様の品となっています。 薬室上部の九九式の刻印ははっきりと残っていますが、菊花紋章は中央部以外が薄くなっています。 ボルト・ハンドル裏面や床尾板上部に「セ」の刻印が見られる他、銃床下部にも「小」及び「セ」の刻印が入っています。
本品の金属部は全体に戦後パーカライジングによる仕上げ直しが行われているものの、全体に非常に丁寧に仕上げられており、違和感は殆ど感じられません。 金属部はやや小傷や擦れが見られますが、目立った破損や欠損、朽ち込み等は見受けられず、大部分に表面仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 木製銃床についても、やや打ち傷や線傷等は散見されますが、大きな破損や欠損等は見られず、オリジナルの艶のある仕上げも大部分に残っています。 バット・ストック右側面の後部上方に若干の欠けが見られるものの、時代が付いている為あまり気になりません。 旧軍小銃特有の銃床上下の継ぎ目については、やや隙間が生じていますが、ガタつき等は見られず強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、やや小傷や擦れは見られますが、目立った変形や朽ち込み等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。
照星のガードについても変形等は見られずしっかりとしています。 照尺の起倒・調整や弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 弾倉内のバネ及び弾受け (マガジン・フォロワー) は入っています。
オリジナルのラバーライズド・キャンバス製スリング及び復刻品のさく杖が付属致します。 スリングはやや解れや経年による若干の硬化が見られるものの、目立った破断などは見られずしっかりとした状態が保たれています。
ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
三十年式銃剣も同時に入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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