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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6584】 |
英 名
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MG15 Aircraft Machinegun |
種 類
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航空機関銃、無可動実銃買取品 2019年 夏 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,078mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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75発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MG15 航空機関銃 について】
航空機用旋回機銃として開発された機関銃で、第二次世界大戦の開戦当初はドイツ空軍の旋回機関銃の大半がこのMG15でした。
MG15の開発はMG30軽機関銃をベースに行われ、ラインメタル社のルイス・シュタンゲ技師が設計した閉鎖機構を備えていました。 射撃はオープン・ボルト位置から開始し、ボルト前進時にロック・リングがバレル・エクステンションとボルトをロックします。 発射後は反動により銃身、ロック、ボルトが同時に若干後退した後、ロック・リングがカムに当たって回転し、銃身とボルトのロックが解かれる構造となっています。 MG15の給弾は、サドル・マガジンと呼ばれる、2つのドラムを合わせた形状の75連のドラム・マガジンを本体上部に取り付けて行います。 このサドル・マガジンはメタル・リンクなどを使用せず、ゼンマイにより直接装弾する構造となっています。 このマガジンとの組み合わせにより、MG15の発射速度は毎分1,000発以上となっていました。 ボルトは全弾発射後に後退位置で停止する構造となっており、マガジン交換後にボルトを再度引く必要はありませんでした。MG15はレシーバー後部にベークライトが使用されているのも特徴で、着脱可能なショルダー・ストックを取り付ける事も可能となっていました。
MG15は大戦初期の時点で既に航空機用機銃としては威力不足であった為、その後MG81やMG131といった航空機関銃に更新される事となりました。 航空機関銃として用途廃止となったMG15は、その一部が地上転用にされる事となりました。 その際に銃身冷却を空冷式から水冷式に改め、パイプ式のストックを取り付け、発射速度も落とす等の改造も行われました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング後方のレシーバー上面にはシリアルNo.の他、「MG 15」のモデル名が入っている他、レシーバー右側面にはSuhlのHeinrich Krieghoff社を示す「fzs」のメーカー・コード及び製造時期を示す「11-42」の刻印が見られます。 また、バレル・ジャケット基部の上面にもレシーバーと同じシリアルNo.45348及び「fzs」のコードが入っています。 コッキング・ハンドルにも「fzs」のコードが見られる他、8520の4桁のシリアルNo.が打刻されています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や擦れ、塗装の剥落箇所が見られるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、黒色の焼付塗装仕上げも大部分に残った比較的良好な状態が保たれています。 バレル・ジャケット部についても大きな変形等は見受けられません。 ベークライト製のレシーバー後部については、上面に長さ5cm程度のひび及びやや目立つ打ち傷が見られますが、強度的には現状比較的しっかりとした状態が保たれています。 木製のグリップについてもやや打ち傷が散見されますが、大きな破損等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 付属の対空用フロント・サイト及びリア・サイトについても変形等は見受けられません。 前後のサイトはチェーンの付いたピンにより固定されます。 付属の75連サドル・マガジンはシリアルNo.の他、「wa42」の刻印が入っており、取っ手がキャンバス製となっているタイプです。 マガジンは全体にやや使用感が見受けられ、小傷や擦れ等が散見されますが、外観上は大きな欠損等は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 尚、マガジンは内部で溶接固定が行われており、マガジン・フォロアーは取り外されています。
オリジナルのトリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 大阪店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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