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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6486】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Middle Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 春、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 中期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
中期型は一見初期型との違いが判り難いですが、各部を省略化したモデルとなっております。弊社での中期型の定義は照尺に高射表尺を取り付けられない仕様としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品の機関部左側面にはシリアルNo.の他、名古屋工廠製を示す刻印及び<ト>のシリーズ名が入っています。 シリーズ名から、本品が1944年2月〜同年5月頃に製造された事が窺えます。 下帯は一脚取り付け部の無い中期型タイプで、照尺についても高射表尺の付かないタイプとなっており、名古屋製のみの限られた生産時期にしか見られないやや短い形状の品です。 槓桿は円柱型、安全子はローレットが簡略化されたタイプとなっており、いずれも末期の仕様です。 銃床はさく杖止が省略された中期仕様となっています。 尚、本品は通常の物と比べて薄型のカップ型の床尾板が付いた、九九式短小銃の中でも非常に珍しいバリエーションです。 薬室上面には「九九式」の刻印がはっきりと入っています。 尚、菊花紋章は輪郭の一部を残して削られています。 床尾下部に名古屋工廠を示す「名」の刻印が確認できます。
本品の金属部は全体にやや使用感が見受けられ、やや時代錆や仕上げが薄くなっている箇所が見られるものの、大きな朽ち込み等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 木製銃床は元々やや荒い仕上げとなっており、全体に打ち傷が散見される他、一部に僅かな欠けが見られますが、大きな破損等は見られず比較的良好な状態が保たれています。 旧軍特有の銃床上下の継ぎ目については、左側面はピッタリと合わさっており、右側面に若干の隙間が見られるものの、ガタつきなくしっかりとしています。 傷み易い床尾板については、やはり全体に小傷や擦れが見受けられ、角の部分に若干仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、大きな変形や朽ち込み等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもありません。
照尺の起倒や調整、弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 尚、弾倉バネ及び弾受 (フォロワー) は入っています。 短い捻じ込み式タイプのオリジナルのさく杖が付属致します。
本品は使用感はございますが、過渡期に生産された貴重な仕様で米国でも見かけることはありません。
トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)(YS)
本個体に関するブログはこちら
三十年式銃剣も同時に入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、上記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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