株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。

銃の価格リストの一覧はこちらをご覧下さい。

九九式短小銃 中期型 (東洋工業製、#29034)  
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6485】
英  名
 Type 99 Short Rifle, Middle Production
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 春、大阪店在庫品
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,118mm
口  径
 7,7mm (7,7mm x 58弾)
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【九九式短小銃 中期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
中期型は一見初期型との違いが判り難いですが、各部を省略化したモデルとなっております。弊社での中期型の定義は照尺に高射表尺を取り付けられない仕様としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。

【本個体の説明】
本品は九九式短小銃 中期型の東洋工業です。東洋工業は民間企業ですが、初期の段階から九九式の生産へ参加しており、名古屋、小倉工廠に次いだ生産数です。また、東洋工業のみで確認できる独特の金属仕上げがなされている個体もあります。
機関部側面にはシリーズ<エ>とシリアルNo.29034に加え東洋工業製を示す刻印が打たれており、昭和19年の後半頃の生産品である事が判ります。薬室上部の九九式の刻印は省略された使用で、菊花紋章ははっきりと残っています。 本個体は中期型ですが、昭和19年後半の製造品であり末期型への過渡期の製造品で中期型と末期型の両方の特徴が混ざっているその時代背景を感じられる非常に興味深い仕様です。
照星(フロント・サイト)はガードが簡略化された仕様で、上帯(フロント・バンド)はねじ2本で固定する中期の仕様で、それに伴いさく杖止めのキャッチが備わっていないネジ山の切られた短寸型のみ使用できる中期仕様となっています。下帯(センター・バンド)が一脚取付基部が無い仕様で末期に見られる仕上げが施されています。 照尺は高射表尺を取り付けられない中期の仕様で可動も問題ございません、安全子にはローレットが施されていない仕上げの粗い末期仕様となっていますがこちらも製造時期の仕様として自然です。安全子は押込ことは可能ですが回転させてのロックはかかりません。槓桿(ボルト・ハンドル)は楕円形となっております。木部の仕様は中期仕様で前床に水抜き穴は開けられておらず、仕上げは末期に近い仕上げで荒くなっていて製造時期の仕様とマッチしています。床尾下部には「社」の検査刻印があり東洋工業製であることが確認できます。
全体的に使用感がありますが、元々の仕上げが末期に近いしようである事から雰囲気はあっています。金属部は擦れや表面処理の退色しや時代錆による変色が見られますが、大きな朽ち込みなどはみられず比較的よい状態を保っている印象です。しかし槓桿などボルト部には若干ですが朽ち込み痕がございます。用心金(トリガー・ガード) と弾倉底板止(マガジン・ボトム・プレート)など部分がボコボコとした印象ですが、末期などでよく見られる仕上げで大きな破損、劣化は有りません。木部も機関部同様小傷や打ち傷が見られ使用感がございますが、痩せなどは見受けられず、旧軍らしいやや落ち着いたオリジナルの色合いが残っています。上帯左側面部分がやや欠けたいますが、時代がついてあまり気にならない印象です。その他大きく気になる割れ、ヒビは見られません。 床尾の合わせ目の隙間もしっかりと合わさっています。 痛みやすい床尾板(バット・プレート)は状態がよく、ガタつきなくしっかりと固定されています。トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(AM)

三十年式銃剣も同時に入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、上記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら
一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.