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US M1 ガーランド ライフル (1952年Springfield製、#4311999) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6468】 |
英 名
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US M1 Rifle made by Springfield Armory |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,103mm |
口 径
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.30-06in |
装 弾
数
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8発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【US M1 ガーランドについて】
M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、1945年の大戦終了までに400万挺以上が製造されました。 その後、朝鮮戦争で生産を再開し更に200万挺作られました。
世界的に主力がボルトアクションのライフルを使っている時代で、主力を自動小銃にしたのは工業力を持ったアメリカならではであり、それを象徴したライフルでしょう。 またマガジン形式ではなく特殊な装弾子 (クリップ) を使用する点や、この独特のシステムの為に弾の途中での補充給弾が難しい点など、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムを備えた銃でした。
第二次世界大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でM1ガーランドの大量生産が行われました。 戦後は各国に供与され、自衛隊でもM1小銃の名前で使用されるなど、我が国でも馴染みのある銃と言えます。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.4311999のスプリングフィールド製で、シリアルNo.から1952年頃の生産品であることが判ります。 トリガー・ガードはプレス製の物が備わっており、トリガー・ハウジングのドローイング・ナンバーは「6528290-SA」となっており、レシーバーに比べると若干若いトリガー・ハウジングとなっています。 ボルトのドローイング・ナンバーは「D28287-SA」で戦中製です。 ストックの側面にはクロスキャノンとインスペクション・マーク「 SA J.L.G.」が打刻されており、シリアル430万番頃までのストックですので、機関部とほぼ一致しています。 ガス・プラグは十字型のものが備わっています。
本品は多少の使用感は見受けられるものの、経年と相まって雰囲気の良い品です。 金属部は特に機関部など黒っぽい色合いとなっている箇所が見られますが、表面処理自体はしっかりと残っている印象です。 フロント・サイト・ガードにやや打ち傷や若干の朽ち込み痕が見られますが、シルエットは崩れていません。 またガス・シリンダー・ロックは肉厚に改良されたものが備わっています。
木部は、リア・ハンドガードのみ僅かに明るい色味ですが、全体的にみると濃い色味で揃っています。 各部ともやや打ち傷こそ見られますが、目立った割れや損傷はなく、ガタつき無くしっかりと固定されています。 バット・ストック後端の右側面に、マーキングを消した跡が見られます。 傷み易いバット・プレートについては、全体に仕上げが落ちて金属の地肌が表れており、やや打ち傷が見受けられるものの、大きな変形等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 ストック内コンパートメントの蓋の開閉については問題なく行う事が可能で、閉じた状態で僅かに浮きが見られるものの、殆ど気にならないレベルのものです。
リア・サイトはロック・バーの省略されたタイプでウィンデージ、エレベーション共に歯切れ良く可動します。 セーフティもしっかりとしたクリック感があり、セーフティ・ポジションでトリガーがロックされます。
トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (YS)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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