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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6413】 |
英 名
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Australian Bren MkI Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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オーストラリア / イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,149mm(実測) |
口 径
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.303in |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ブレン MkI 軽機関銃について】
第二次世界大戦で使用された英軍の主要軽機関銃です。 第一次世界大戦後の1920年代、英軍はそれまでの主力軽機関銃であったルイス軽機関銃に代わる新たな軽機関銃のトライアルを開始しました。 1930年代に入るとチェコ製のZB Vz.26の改良型であるZB Vz.27軽機関銃 (後に更なる改良型のZB Vz.30軽機関銃) を新たに候補に加えてトライアルが続けられ、最終的にはこのZB系軽機関銃に改良を加えた物がブレン軽機関銃 (ブレンガン) として英軍に制式採用されました。 ブレン (BREN) の名称はチェコのブルーノ (BRNO) 造兵廠と英国のエンフィールド (ENFIELD) 造兵廠の名称を組み合わせた物です。 ブレン軽機関銃では.303ブリティッシュ弾を使用する事から、マガジンはバナナ型の形状に変更されています。
ブレンガンの優秀性は、戦後も7,62mm NATO弾仕様に変更されて使用が続けられ、現在でも旧英国領諸国で使用を続けられている事からも証明されています。 英兵のブレンガンへの信頼は高く、本来軽機関銃である本銃を三脚に載せたり、ブレンガン・キャリアなど車両搭載もされました。 特にブレンガン・キャリアは本来ユニバーサル・キャリア (汎用車両) としてボーイズや迫撃砲などにも運用されていましたが、「英軍のブレンガン好き」を表す代名詞のような意味合いでブレンガン・キャリアと別名が付けられた程です。 また、大戦中、英国の造兵廠の多くがドイツの爆撃に晒された為、多くの英軍用銃がオーストラリアやカナダで生産されました。 ブレンガンも例外ではなく、オーストラリア製やカナダ製の物が存在します。 それらは英軍はもちろん、英連邦軍用として支給されました。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.がA1173で、レシーバー右側面には「BREN Mk I.」のモデル名に加えて「LITHGOW MA 1942」刻印が入っています。 これは本品がオーストラリアのLithgow Small Arms Factoryで1942年に製造された、いわゆる戦時量産型として製造された個体である事が判ります。 本体と同じシリアルNo.が銃身交換用レバーにも入っており、他にもブロード・アロー等が各部に見られます。 また、銃身交換用レバー前方の本体左側面に「MA/54/FTR」の刻印が入っている事から、本個体が1954年にFTR (Factory Through Repair) と呼ばれる正式なオーバーホールを受けた事が窺えます。
本品の金属部は全体に使用感も少なく、全体にパーカー仕上げが残った良好な状態が保たれています。 木製のバット・ストックやグリップについても使用感は少なく、若干の保管に伴う打ち傷等は見られるものの、目立った破損等は見られず、こちらも良好なコンディションが保たれています。 キャリング・ハンドルのグリップについては僅かな欠けが見られるものの、殆ど気にならないレベルのものです。 傷み易いバット・プレート部は僅かな凹みや朽ち込み痕は見られるものの、大きな変形等は見られず、こちらも比較的良好な状態が保たれています。 ダイヤル式リア・サイトの調整やマガジンの着脱、コッキング・ハンドルの起倒、二脚の展開・伸縮については問題なく行う事が可能です。 また、マガジン装着部や排莢孔のダスト・カバーについてもスムーズにスライドします。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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