|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【6386】 |
英 名
|
US M1 Carbine |
種 類
|
自動小銃、無可動実銃買取品 2019年 春、ガゼット Vol.18、大阪店在庫品 |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
905mm(実測) |
口 径
|
.30in |
装 弾
数
|
15/30発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【M1 カービン について】
M1カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されています。
まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった為、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M1カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたた為、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。
【本個体の説明】
本品はゼネラルモーターズのInland Divisionで製造された個体で、機関部後部上面にはシリアルNo.の他、「INLAND DIV.」のメーカー刻印が入っています。 また、薬室上面には「U.S.CARBINE CAL. 30 M1」のモデル名刻印も入っています。 銃身先端部上面には、やや薄くなっているものの「INLAND MFG. DIV GENERAL MOTORS 1-43」の刻印が入っています。 フロント・バンドは着剣ラグ付のタイプで、リア・サイトについてもアジャスタブル・サイトの後期型となっている他、ボルトは上面が丸型のタイプとなっています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。 尚、トリガー・ガードはUnderwood製で削り出しのタイプとなっています。 ストックは銃把部前面に「P」のプルーフ刻印が入っています。
本品の機関部や銃身といった金属部は若干の小傷や擦れは見られるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、全体に仕上げの残った比較的良好な状態が保たれています。 木部についてもやや打ち傷が見受けられる他、一部に若干の欠けが見られるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、全体にしっかりとした状態が保たれています。 アッパー・ハンドガードは前後に若干のガタつきが見られますが、本体への取り付け自体はしっかりとしています。 傷み易いバット・プレートは全体に仕上げが落ちて金属の地肌が表れており、打ち傷等が散見されるものの、大きな変形等は見られず、銃床への取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属の15連マガジンはやや使用感が見受けられるものの、目立った凹みや変形は見られず、こちらも比較的良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |