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MG34 汎用機関銃 (アウトレット品、#4879) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6382】 |
英 名
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MG34 Machinegun |
種 類
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軽機関銃、アウトレット、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,219mm(実測) |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MG34 汎用機関銃 について】
有名なドイツ軍初の汎用機関銃で、第二次世界大戦全般を通してドイツ全軍とその同盟国軍によって使用されました。
二脚を用いて軽機関銃、三脚を用いると重機関銃又は対空機関銃、更に車載機関銃としてドイツ軍の全ての戦線で使用されました。
後に、より生産性を高めたMG42が主力となっていきますが、MG34も車載を中心に終戦まで製造されています。
形状からわかるようにMG30を改良進化させた形で設計され、ベルト給弾、銃身交換、二脚と三脚と車載などを1種でまかなえる汎用性と、汎用機関銃の基本的な部分がすでに詰まっており、これは後の各国の機関銃に影響を与え、現在も基本的な考え方は変わっていないほど当時としては先進的な銃でした。
一方で戦前に設計されたためか、全体に精密で質の高い削り出し加工を使用しており、本格的な大量生産には向いておらずMG42に移行した経緯がありますが、無可動実銃としてはその造りの良さに実際に目にすると惚れ直す方が多い銃の1つと言えます。
第二次大戦中は数か所のドイツ兵器廠で生産され、刻印のバリエーションも豊富です。
【本個体の説明】
本品の薬室上面にはシリアルNo.の他、「dot 1943」の刻印が入っている事から、1943年にチェコスロバキアのブルーノ造兵廠で製造された事が判ります。
シリアルNo.はレシーバー (薬室上部)、レシーバー後部、フィード・カバー、バッファー部、ストック基部でマッチしています。 フィード・カバーに1943年にラインメタル社がポルトガルに輸出した際の刻印(Konstruktion, Rheinmetall-Borsig, 1943, No.86)が打たれていています。 この場合のKonstruktionは開発と言う意味で、MP41に打ってあるシュマイザー・パテントのような意味合いになります。 MG34は極秘に開発された為にパテントは取っていないのでPatentとは明記しなかったと考えられます。 これは1943年に400挺と600挺の合計二回に分けて輸出された1,000挺の中の86番 (挺) 目の品である事を表します。 セレクター部分にドイツ語のE (Einzelfeuer:単射) とD (Dauerfeuer:連射) の刻印の他に、ポルトガル語のT (Tiro-a-Tiro:単射) とA (Tiro Automatico:連射) の刻印があります。 他にポルトガルに輸出された事を表す表記、刻印などはありません。 中立だったポルトガル軍はMG34を「Metralhadora M/944」として第二次世界大戦末期に制式採用しています。
本品は全体に使用感が見受けられ、金属部は褪色や擦れ、表面錆等が見受けられますが、大きな破損等は見受けられずしっかりとした状態が保たれています。 尚、本品はフィード・トレイとリコイル・スプリングが欠品しています。 木製バット・ストックは肩当て部にやや摩耗が見受けられる他、ストック取り付け基部左側面にヘアライン・クラックが見られますが、強度的には比較的しっかりとした状態が保たれています。 ストックは取り付けに若干のガタつきが見られますが、銃本体への取り付け自体はしっかりしています。 左右のグリップ・パネルは若干の打ち傷が見られるものの、大きな割れや欠け等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。
二脚の展開やフィード・カバーの開閉、フロント・サイトの起倒、リア・サイトの調整操作については問題なく行う事が可能です。 また、バレル・ジャケットの回転/分割もスムーズに行う事が可能です。 トリガーは上下で引きしろが変化し、トリガーを引く事により、トリガー・ガード前方のダスト・カバーが開きます。
トリガーテンションのある、ボルト・キャリアが閉じた状態で溶接固定されボルトの無い旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますのでその点をご了承頂き、必ず下記の詳細画像 (Detailed Photos) で商品のコンディションをご確認頂いた上でご注文をお願い致します。 ※商品の色合いに関しましては、下記の詳細画像 (Detailed Photos) が現物により近いものとなっています。
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