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九九式短小銃 初期型 (東洋工業製、#85921) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6281】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2019年4月 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,119mm(実測) |
口 径
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7,7mm (7,7mm x 58) |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
初期型は九九式小銃(長小銃)の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっており、弊社での初期型定義は照尺に高射表尺を取り付けれる仕様の品を初期型としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品は九九式短小銃 初期型の東洋工業です。東洋工業は民間企業ですが、初期の段階から九九式の生産へ参加しており、名古屋、小倉工廠に次いだ生産数です。また、東洋工業のみで確認できる独特の金属仕上げがなされている個体もあります。
第三国で使用されていない基本的に旧軍が使用したままの状態です。 機関部側面にはシリーズ<マ>とシリアル#85921に加え東洋工業製を示す刻印が打たれており、昭和17年の中頃までの生産品である事が判ります。 薬室上部の九九式の刻印ははっきりと残っていますが、菊の御紋には引っかくようなバツ印が打たれています。
フロント・サイトはガードが付いており、フロント・バンドはねじ3本で固定する仕様で、リア・バンドには一脚は付いていませんが基部が残っています。 リア・サイトは対空表尺が完全に残っており、セーフティはローレットが僅かに荒いですが施されています。 さく杖止めにキャッチが付いており、さく杖はスムーズに収納が可能です。 ボルト・ハンドルは楕円形のものが備わっています。 ストック中心部には水抜き穴があけられています。金属部は薄い表面錆と表面処理の退色が見られますが、表面処理自体はしっかりと残っている印象です。 トリガー・ガードとマガジン・ボトム・プレートは他の部分より地金っぽくなっていますが大きく劣化している印象は有りません。 ストックは全体に傷が散見されますが、旧軍らしい色味で仕上げの艶がしっかりと残っています。 ストック右側面中心部、バットストック左側面にやや目立つ荒れが見られますが、時代が付いておりそれ程悪い印象は受けません。 ストックの合わせ目はわずかに隙間がでていますがぐらつきは無く、バットプレートもしっかりと固定されています。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 大阪店在庫品(YS)
三十年式銃剣も同時に入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、上記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 |
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