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火縄銃 細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (金) |
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価格(税込)
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\220,000 |
商品番号
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【6242】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,068mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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非公開 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 細筒 (無銘) について】
本品は口径が12mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 全長は約106cmで火縄銃の細筒としてはやや短いサイズとなっています。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、銃口部は筋立ての施された芥子柑子となっています。 先目当はタンケン形、元目当は富士型となっています。 筒 (銃身) は銃床に対して3カ所のしのぎ目 (目釘穴) で固定される作りとなっています。 しのぎ目穴や銃把部等には梅を象った真鍮製の飾り金具が取り付けられています。 銃床にはそれ以外に飾り金具は取り付けられておらず、比較的シンプルな作りとなっています。 銃身には金や銅による象嵌で龍や雲が描かれている「昇り龍」の図柄の他、丸の内に三つ引きの紋が入っています。 龍は古代中国の四方四神という思想に出てくる守り神で、日本では雨乞い祈願などの天候を司る神や、農耕の神として古くから一般に広く浸透しました。 また昇り龍は「登竜門を見事に通過した鯉が変化し龍神となった」という言い伝えから、当時の武家では心願成就祈願など縁起の図柄として刀の装飾などに用いられました。
カラクリは外カラクリとなっており、引金は扇型の真鍮製の板状で、用心金 (トリガー・ガード) も備えています。 柑子や元目当の形状などは堺筒に近い印象ですが、実用を重視して作られた品である為か、銃床等は装飾の比較的少ないシンプルな作りとなっています。
【本個体の説明】
本品の銃身本品の銃身を含む鉄部分は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。
銃床に隠れる銃身下面にはやや表面錆や朽ち込み痕が散見されますが、全体としては大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃床については全体に目立った破損や欠損等も見受けられず、良好な状態が保たれています。 銃床先端や台かぶ下面に若干のヘアライン・クラックが見受けられるものの、強度的には影響のないレベルのものです。 カラクリ等の真鍮製部品についても、適度な時代感が付いた良い雰囲気となっています。
カラクリの作動については、やや蟹目の掛かりが甘いものの、火挟みを起こした状態で引金を引く事により、火挟みが落ちる事を確認済みです。 銃身内は銃口から火穴まで通っている事を確認済みですが、尾栓は現状では固着している為、取り外しは出来なくなっています。 火蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 かるか (さく杖) は付属致しません。 「昇り龍」の象嵌が美しい品としてはお手頃の価格になっています。(KK)(MM)
【その他の情報】
平成3年2月14日長野県教育委員会によって交付した銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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