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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6233】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,114mm(実測) |
口 径
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7,7mm (7,7mm×58弾) |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型 (対空用高射表尺付) について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
初期型は長小銃の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっています。 当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
【本個体の説明】
本品は全体的に使用感が強い印象です。 照星はガードの付いた初期型、一脚は無くなっていますが下帯には一脚の基部が残っており、対空表尺も基部のみ残っています。 安全子はチェッカリングが省略された末期型で、ボルト・ハンドルも角ばった末期型となっています。 薬室上部の菊のご紋は完全に削り取られていますが、九九式の刻印は完全に残っています。 機関部側面には、シリアル#ホ16663と名古屋造兵廠製を示す刻印が打たれており、昭和18年秋頃の生産品と思われます。
金属部は、表面処理はしっかりと残っていますが、表面錆が散見されます。 またアッパー・タングに浅い朽ち込みの跡が見られますが、それ以外は大きなダメージは見られず、そこまで悪い印象は受けません。 また、ストックの形状は短いさく杖が入る中期型に当たり、バットプレートは日本のものでは無いと思われる代用品ですが、しっかりと固定されておりがたつきはありません。
木部は金属部に比べるとダメージが目立ちます。 仕上げは大部分に残っていますが、うち傷等により剥落している箇所が少々目立ちます。 またグリップにあたる部分には、金属板と鋲で補修した跡が見られます ストックの合わせ目は若干隙間がみられますが、現状ではがたつきは無くしっかりと合わさっています。 加えて機関部左側面あたりに9.5cm程の亀裂が発生しており僅かにぐらつきがありますが、この亀裂は割れ止めまで達しており、これ以上広がる心配は少ないと思われます。
マガジン内部にはスプリングとフォロアーが残っています。 トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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