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Gew.3A2 自動小銃 (FMP製、#331148) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6232】 |
英 名
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Gew.3A2 Self-loading Rifle (made by FMP) |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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戦後ドイツ / ポルトガル |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,022mm(実測) |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【Gew.3A2 自動小銃 (FMP製) について】
Gew.3自動小銃は、スペインで開発されたセトメ自動小銃の発展型で、1959年に西ドイツ連邦軍の制式小銃として採用された自動小銃です。 ローラー・ディレイド・ブローバック・システム等、多くの特徴的な機構を備え、西側を代表するアサルト・ライフルの一つとされています。
最初期生産モデルのGew.3自動小銃は、シート・メタル製のハンド・ガードや起倒式のリア・サイトが装備されていましたが、その後ハンドガードが木製に変更された他、リア・サイトについても1960年にドラム式に変更となりました。 Gew.3自動小銃はその後も更に改良が続けられ、1962年6月採用のGew.3A2では、ハンドガードやストックが樹脂製に変更となりました。
1963年10月に採用されたGew.3A1と呼ばれるモデルでは、木製のハンドガード及びリトラクタブル・ストックが装備されています。 Gew.3A2ではハンドガード前部を固定するピンがバレルとコッキング・ハンドル・チューブの間に挟まった形で固定されていましたが、この構造は銃身に大きな負荷がかかり、連続射撃時の命中精度に悪影響を与えました。 この為、1964年12月に採用されたGew.3A3では、コッキング・ハンドル・チューブ前部の外径を細くし、この部分にハンドガード・ピンを受ける別パーツを追加することにより、銃身への負荷を軽減して命中精度の向上が図られています。 また、Gew.3A3の採用と同時期には、Gew.3A3にスコープを追加したGew.3A3ZFと呼ばれるモデルも採用されました。
Gew.3自動小銃は、その後HK社で開発されたMP5短機関銃やHK33自動小銃、HK21軽機関銃等の派生モデルの基本型となりました。
Gew.3自動小銃は、ポルトガルのFMP (Fábrica Militar de Braço de Prata) でも軍用として正規のライセンス生産が行われました。 ポルトガルFMP製のGew.3には、OD色樹脂製でスリム・ラインと呼ばれる軍用タイプの細身のハンドガードが装着されている他、バット・ストック及びグリップについてもOD色の樹脂製の物が装備されています。 (KK)
【本個体の説明】
本品はポルトガル軍用としてFMPで生産された、Gew.3A2の正規のライセンス品です。 本品のマガジン・ハウジング左側面には「63 FMP 33148」の刻印の他、製造時期を示すと思われる「5/75」の刻印が入っています。 また、マガジン・ハウジング右側面には「RA 18990」の刻印も見られます。 セレクター表示は「S (安全位置) -E (単射) -F (連射)」のアルファベット表示となっています。 その他、トリガー・ハウジング左側面に「487」、バット・ストック基部左側面に「371」の数字が打刻されています。 本品の金属部は全体に焼付塗装ではなく黒色の塗装仕上げとなっています。全体にやや小傷や擦れの他、角の部分等に塗装の剥落が見られるものの、目立った破損や欠損、変形等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 セーフティ・レバー周辺にやや塗装が落ちて金属の地肌が表れている箇所が目立ちます。 OD色樹脂製のハンドガードやグリップ、バット・ストックについては、ハンドガードのみやや緑色が強い色合いとなっていますが、全体としては大きな違和感はありません。 バット・ストックはFMP製で、スリング取り付け部に「2/76-FMP」の文字が入っています。 バット・ストックは全体にやや打ち傷や線傷、擦れが見られますが、大きな破損等は見られずしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部についても全体にやや打ち傷が見られますが、こちらも滑り止めの溝はまだまだ残っており、比較的しっかりとした状態が保たれています。 グリップ部はやや使用感が見られ打ち傷等が散見される他、表面は全体に摩耗により光沢のある質感となっています。 ハンドガードについてもやや小傷や擦れが見受けられるものの、目立った破損等は見られません。 ハンドガードは取り付けにややガタつきが見られます。マガジンの着脱やドラム式リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはアルミ製で、左側面に「G3 FMP」や「1/76」の刻印の他、NATOのストックNo.が確認できます。 マガジンは表面にやや小傷や若干の凹みは見受けられます。 マガジン・スプリングは入っています。 セレクター・レバーの操作についても問題なく行う事が可能で、セレクターのポジションによってトリガーの引きしろが変化します。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 新加工とは言え面白い加工となっていますが、上記のコンディションからお値打ち価格となっています。 東京店在庫品 (KK)(YS)
Gew.3に関するブログはこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
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