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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6114】 |
英 名
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Thompson M1 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2014年12月 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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813mm |
口 径
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.45in |
装 弾
数
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20/30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トンプソン M1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブマシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。 そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちであり(この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)、このためオート・オーディナンス社とトンプソン・サブマシンガンは一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。 ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪者に対抗するべくトンプソンM1928短機関銃が採用されました。 それと同じモデルがイギリスでは「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。 その後米軍でもニカラグアでの使用で実戦での実績も作り、ついに第二次世界大戦の幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
しかし大量発注されると、今度は製造に手間のかかる設計が災いし、M1928A1トンプソンの製造原価を下げるためにギリギリまでシェープ・アップされた改良型のM1やM1A1が開発されました。
それでも元々の基本設計が量産向きとは言えず、大戦での大量の需要を満たしきれず、新たに登場したM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
【本個体の説明】
本品の機関部左側面にはシリアルNo.188637の他、「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBER .45 M1」のモデル名が入っています。 また、機関部右側面には「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNETICUT, U.S.A」のメーカー刻印も入っています。 浅い打刻のため見難くなっていますが機関部前方左側面には米国武器省(Ordnance Department)の検査刻印であるクロス・キャノンの刻印やオート・オードナンス社検査官Geroge E.GOllを示す「GEG」と検査刻印が確認できます。 ロア・レシーバーのシリアルNo.は195387となっています。
本品は全体にやや使用感は見受けられ、金属部分は小傷や擦れ等が見受けられますが、目立った錆等は見受けられず、大部分にオリジナルのパーカー仕上げが良く残っています。 機関部左側面の一部や銃口部分にやや変色箇所が見受けられるものの、気にならないレベルのものです。 木部についても各部の色味は比較的揃っており、グリップ下部に打ち傷は見受けられるものの他に大きな割れやひび等は見受けられません。 アッパー・レシーバーとロア・レシーバーの色味も違和感無くマッチしており、セレクター・レバー及びセーフティ・レバーはピン・タイプとなっています。
マガジンの着脱やセーフティ及びセレクター・レバーの操作は問題はありません。 スリング・スイベルはフロント、リアともにプレス製となっています。 マガジンSeymour製で、マガジン前面にはメーカー刻印が入っています。 マガジン・スプリングは入っておりません。
トリガーテンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 大阪店在庫品 (AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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