株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。

銃の価格リストの一覧はこちらをご覧下さい。

モシンナガン M1891/30 歩兵銃 (#781)  
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6097】
英  名
 Mosin Nagant M1891/30 Infantry Rifle
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2018年12月
国  名
 ロシア&ソ連
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,232mm
口  径
 7,62mm×54R
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【モシンナガン M1891/30 歩兵銃 について】
一般的にモシン・ナガンと呼ばれ、ロシア大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルです。 1891年にロシア帝国の制式小銃M1891として採用されてから、様々な改良を受けながら第二次大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。
このためバリエーションが多く、またライセンス生産や鹵獲されて他国に多く使用された銃でもあります。
M1891/30は、M1891の改良型で第二次大戦のロシア軍主力小銃です。M1891/30はM1891で問題があった点を改良しており、機関部の構造や使用弾薬など基本的にはM1891と同じです。第一次世界大戦の経験から各国共に歩兵用小銃の短縮化を図っており、M1891/30もM1891に比べ銃身が10cm程短くなり、兵士の間では不評であったアルシン表記のリア・サイトをメートルに変更すると共に、リア・サイトとフロント・サイトが強化され、フロント・サイトに筒状のカバーが付きました。生産簡略化も図られ、機関部前方にある銃身受部が、八角形から円筒形へ変更されました。そのため新規製造されたものと、既存のM1891からM1891/30相当に改修されたものの2種類存在します。M1891からの改修型は、八角形のままです。
また狙撃兵による戦術を重要視していた為、M1891/30の狙撃銃型も登場し、製造時に精選された銃身を使用し、装弾するとき直線型ボルト・ハンドルとスコープが干渉する為、ボルト・ハンドルが垂れ下がった形状のものに、PEスコープ又は、PEスコープを装着し使用されました。プロパガンダでは狙撃銃型の写真がよく使用され、そのため一般にはM1891/30は狙撃銃として認識されることが多かったほどです。
第二次世界大戦を通してソ連赤軍にとって代表的なM1891/30ですが、その大戦の経験すると、平原だけでなく、森林や塹壕、市街地などでも戦闘が行われ、全長123cmもあるM1891/30では不便であることが判明。しかし、白兵戦を重視する観点から、M1938騎兵銃に折り畳み式の銃剣を備え付けることが検討され、折り畳み銃剣を備えたM1944騎兵銃が開発され交付されていきました。これをもってM1891/30・M1938の生産は中止された。
M1891からの改修型や新造型などがあり、刻印はいくつかのバリエーションがあります。(モシンナガンの刻印は下記のサイトが参考になります)。(AM)
“Russian and Soviet Mosin Nagant Marks”

【本個体の説明】
本品は円筒形レシーバーのM1891/30で、1943年イジェフスク造兵廠製の刻印になっております。シリアルは薬室上部、ボルト、弾倉底部、床尾板で一致しております。
特筆すべきはM1944騎兵銃と同じくセミン・システム(Semin)と呼ばれる折り畳み銃剣を備えている点です。 このモデルは試験的に製造されたもので、M1891/30の問題点であった銃剣の脱着を解消させるために試作されたものと思われます。 M1891と同じスパイク型を使用していたソ連軍では、銃剣は着剣状態で携行するため、鞘が付属しておらず、銃剣状態で射撃することが基本とされていました。 しかし、照準も着剣状態に合わせて調整しているため、銃剣を外して撃つ場合、改めて調整し直さなければならりませんでした。 そこで、M1944騎兵銃が採用される際に開発されたセミン・システムをM1891/30に流用したと考えられます。 しかし、大戦中の市街戦などを経験し、銃身長の短縮化を図っていた軍部ではM1944騎兵銃への更新へと決定し、M1891/30の折り畳み銃剣付の品は少数が試作されるのみとなりました。 その為、これまで海外市場でも目にする事がなかった貴重な品です。
本品のロットは戦後60年以上の間、木箱に保管されていたため極美品です。 金属部は黒染め仕上げが鮮やかに残っており、若干の小傷こそ見られますが申し分の無いコンディションです。 単材の木部に関しましても、若干の剥落は見受けられるもののロシアらしい色合いの非常に良いニス仕上げが大部分にしっかりと残っています。 全体的に金属部、ストック共に目立つ傷も殆ど見られず良好な状態が保たれています。 弾倉底板の開閉や照尺の調整については問題なく行う事が可能です。 弾倉バネ及び弾受け (マガジン・フォロワー) は入っています。 クリーニング・ロッドが付属致します。
ボルトの先端部分を除去して、ボルト・ハンドルは完全に閉鎖した状態で固定した新加工品です。
大阪店在庫品 (OS))

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら
一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.