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ベレッタ M1938A 短機関銃 II型 (#1577A) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6043】 |
英 名
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Beretta M1938A Sub Machinegun, 2nd Model |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年12月 |
国 名
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イタリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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mm |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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10/20/30/40発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ベレッタ M1938A 短機関銃 について】
ベレッタM1938短機関銃は1938年にイタリア軍制式となった短機関銃で、2本の引き金によってセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが出来るユニークなシステムの設計となっています。 M1938AはM1938の改良型で、M1938では本体真上に設けられていたエジェクション・ポートが本体左方向に変更されました。 M1938Aは軽量、堅牢、精度の3つの要求に応えて設計された品質の良い短機関銃でしたが、一方で削り出し加工でコストが高く、大量生産には向かない側面もありました。
この為、バレル・ジャケットを廃し、ハンドガードを短縮、プレス加工の導入等を行った改良型のベレッタM1938/42短機関銃が開発されました。 ベレッタM1938/42短機関銃では機関部には殆ど変化が無いにも関わらず、その外観は別物のような印象となっており、放熱用の長いフルートが銃身表面の軸方面に入っているのが最大の特徴となっています。 その後、ベレッタM1938/42 短機関銃の更なる省略型であるベレッタ M1938/44短機関銃が開発され、銃身のフルートの省略によりバレルは普通のラウンド・バレルに変更されました。
これらのベレッタM1938短機関銃シリーズはイタリアの他にも、ルーマニアやイタリア降伏後に武装解除を行った駐留ドイツ軍など枢軸国で使用されました。
さらに戦後にはModello 1と改称されながら再生産された他、Modello 2からModello 5までの更なる改良型も製造されました。 結果的に、1970年代にベレッタM12短機関銃が採用されるまで使用され続けた息の長い短機関銃でもあります。 (KK)
【本個体の説明】
ベレッタM1938A短機関銃は製造時期によって各部に改良が続けられましたが、本品はバレル・ジャケットに円形の冷却孔が設けられており、銃口部に2箇所ポートのあるマズル・ブレーキが設けられたタイプです。 また、バレル・ジャケット下部には着剣ラグも装備されています。 これはベレッタM1938の中でも1938年終わりから1939年初め頃まで製造されたII型の特徴で、その後製造されたモデルでは着剣ラグが省略された他、マズル・ブレーキも4本のスロットが切られた物へと変更されました。 本品のリア・サイトはタンジェント・タイプの物が装備されています。
本品のレシーバー上面には「MOSCHETTO AUT-BERETTA-MOD.1938 A-PATENT BREVETTO No828-428-GARDONE V.T-ITALIA」の刻印が入っています。 薬室上部にはシリアルNo.の他、「CAL 9」の口径表示が入っています。 薬室とレシーバー後端のシリアルNo.はマッチしています。 本品はやや使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や擦れ、若干の表面錆が見受けられるものの、大きな破損や欠損は見受けられず、大部分に表面仕上げも残っています。 木部についても全体にやや打ち傷や表面仕上げの剥落等が見受けられますがこちらも大きな破損や欠損は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、バット・ストックのシリアルNo.は1648となっています。 傷みやすいバット・プレートについてもやや小傷や擦れ、角の部分に表面仕上げの落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられますが、大きな変形等は見受けられず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整、マガジン挿入口のダスト・カバーの開閉は問題なく行う事が可能です。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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