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オーストラリア FAL L2A1 分隊支援火器 (#AD621195) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6030】 |
英 名
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Australian FAL L2A1 Squad Automatic Weapon |
種 類
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自動小銃、軽機関銃、無可動実銃買取品 2018年 秋 |
国 名
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オーストラリア / イギリス |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,140mm(実測) |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20/30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【オーストラリア FAL L2A1 分隊支援火器 について】
ベルギーのFN社が開発したFAL (Fusil Automatique Léger) 自動小銃は、セミオートでの命中精度や信頼性から各国で使用されました。
一方で当初使用を予定していた小口径弾から7,62mm NATO弾に使用弾薬を変更せざる得ない事情から起こったフル・オートマチック時の反動増大により、英国ではセレクティブ・ファイアを廃しセミ・オートマチックのみに改良、またボルトに塵を集めるW字型の溝を設けてL1A1として採用しました。 イギリスでのヤード・ポンド法のためL1A1はインチで設計し直されており、元々メートル設計のFALとは部品の互換性が無くなっています。 その他、マガジンはブレンL4軽機関銃と共用できるのも特徴の1つです。
初期、中期、後期で木製銃床、樹脂銃床などの違いがあり、その時期で見た目の雰囲気がかなり異なるイメージを持つ銃でもあります。
また、英国のみならず、カナダやオーストラリア、インド、マレーシアなどL1A1もしくはL1A1の派生型を使用している国も多くあり、紛争地域でも見かける事が多い銃でもありました。
L2A1はL1A1自動小銃に独自のフル・オートマチック射撃機能とヘビー・バレルを装備した分隊支援火器モデルです。 オーストラリア軍ではセミ・オートマチックのL1A1に対して、本銃をオートマチック・ライフルと呼びました。 ハンドガード兼用の二脚が標準装備されている他、リア・サイトがリーフ・サイトになっているのも特徴です。 本銃はオーストラリア軍がベトナム戦争でも使用しました。
【本個体の説明】
本個体はアッパー・レシーバー右面にシリアルNo.AD621195が見られ、これはロア・レシーバーとボルト・キャリアーのケガキ刻印と一致しています。 金属部は適度な使用感があり、バレル等に細かな擦れや線キズが見られますが、大部分にパーカー仕上げを残しています。 アッパー・レシーバー左面には「RIFLE 7.62MM. AUTOMATIC. L2A1」の刻印が見られます。 フロント・サイト・ポスト等の角部やトリガー・ガードは地金っぽくなっておりますがどの箇所も大きな破損等は見られずしっかりとした状態が保たれています。 マガジンの着脱やリア・サイト調整についても問題なく行え、セレクターの切り替えもしっかりしたクリック感があります。 傷み易いバット・プレートは擦れや細かな打ち傷が見られますが、コンパートメントの蓋の開閉は問題なく行え、機能的問題はありません。
木部については二脚を兼ねるハンド・ガード、グリップ、ストック共に打ち傷や擦れが見られるものの、割れや欠けといった大きな破損は見られません。 ハンド・ガード、ストックの色味と比べるとグリップが若干明るい印象ですが、大きな違和感はありません。 グリップ左面にはセレクター・レバーの操作痕が見られます。 ベークライト製と見られる茶色のキャリング・ハンドルについても、若干の小傷や折り畳んだ二脚に接触する箇所に傷が見られますが、ヒビ、割れは見られずしっかりとした状態です。
ブレンL4A4と共用の30連マガジンが付属し、スプリングが入っています。 マガジン前面と背面に表面錆や朽ち込みが見られますがフォロワーの動きはスムーズで機能的問題はありません。
セレクターを安全位置に入れるとトリガーがロックされます。 トリガーテンションのある、ボルトが除去されキャリアーを閉じた状態で固定した旧加工品です。 本モデルは久しぶりの入荷となっています。 東京店在庫品(TK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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