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SMLE No.4 MKI/2 (T) 狙撃銃 (#A0305T)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6002】
英  名
 SMLE No.4 MKI/2 (T) Sniper Rifle
種  類
 ボルト・アクション、狙撃銃、無可動実銃買取品 2018年 秋
国  名
 イギリス / インド
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜)
全  長
 1,128mm
口  径
 .303in.
装 弾 数
 10発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【SMLE No.4 MKI/2 (T) 狙撃銃 について】
SMLE No.4小銃はSMLE No.1小銃の改良型で、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍主力小銃です。 ダンケルク撤退で小銃不足となった1941年から大量生産が開始されました。 SMLE小銃はボルトのロッキング・ラグが同時期の他のボルト・アクション・ライフルと比較して後部に配置されていた為、ボルト・ストロークが短くなり、より短時間で連射する事が可能でした。 SMLE No.4小銃のSMLE No.1小銃からの大きな改良点は、リア・サイトが機関部後部に移り、ストックより僅かに突出した銃身先端にスパイク・バヨネットを取り付けるようになった点です。
SMLE No.4 Mk2は1949年より製造が始められたタイプで、トリガーの取り付け基部がトリガー・ガードからバット・カラー側へと移された他、銃床がブナ材に変更され、バット・プレートが亜鉛製から再び真鍮製に戻されました。 No.4 Mk2小銃の導入後、英軍は既存のSMLE No.4小銃をMk2と同じ仕様に改修し、No.4 MkIからの改修型がNo.4 MkI/2、No.4 MkI*からの改修型がNo.4 MkI/3と呼ばれました。 尚、大戦中の「No.4 MkI」等はモデル名にローマ数字が使用されていましたが、1944年以降は「No.4 Mk2」とアラビア数字に統一変更されました。
SMLE No.4 MK1 (T) は1942年に英軍に制式採用された狙撃銃で、SMLE No.4 MkI小銃の中から精度の良い個体を選び、3.5倍率のNo.32スコープ及びその取り付け用ブラケットや木製チーク・ピースを取り付けた物です。No.32スコープは、1942年に採用されたMk1から1944年のMk3まで各種バリエーションが存在します。尚、元々SMLE No.4 MkI小銃のリア・サイトに設けられていたピープ・サイトは、スコープに干渉しないよう削り落とされています。SMLE No.4 MkI小銃から本銃への改修は、英国内では主にHolland & Holland社で行われた他、カナダのオンタリオ州ロング・ブランチにあったSmall Arms Limited及びCanadian Arsenals Limitedでも製造が行われ、それらの大半は英軍用として供給されました。SMLE No.4 MkI (T)狙撃銃は、その後7,62mm×51 NATO弾を使用出来るように同銃を改修したL42A1狙撃銃が制式となった1970年代初頭まで第一線で使用されました。約1,080挺のSMLE No.4 MkI (T)及びNo. 4 Mk. I* (T)狙撃銃がL42A1に改修されたと言われています。 (KK)

【本個体の説明】
本品は経年と状態の良さが相まって大変雰囲気の良い品です。 薬室上部にはシリアル#A0305Tとプルーフ・マークが打刻され、機関部左側面にはモデル名を示す「No4 MKI/2」が打刻されています。 また、本品の機関部右側面後端には「F.R. 1962 R.F.I」の刻印が見られる事から、英国で製造されたSMLE No.4 MkI (T) 狙撃銃の銃本体を1962年にインド イシャポール造兵廠にてNo.4 MKI/2仕様に改修した事が判ります。 また、ストックの根元にはブロード・アロー刻印及び英国リーズにあったサブ・コントラクターJohn Curtis and Son Ltd社を表す「J.C 22」の刻印が見られます。 付属のスコープ上面にはブロード・アロー刻印の他に「TEL. STG. No.32 MKI H.B.M.Co. OS466A REGD. No 3255」の刻印が入っている事から、スコープ本体が英国にあった光学機器メーカーHoughton-Butcher Manufacturing社で2,800本製造されたNo.32 MKIスコープの中の1本である事も分かります。
金属部は黒の焼付け塗装が施されており全体的に塗膜が鮮やかに残っています。 どうしてもボルトハンドル先端やスリング・スイベル、フロント・サイト・ガードの角張った部分などは擦れによって地が出ている箇所も見受けられますが、経年を考えれば小傷は最小限と言えます。 付属のNo32スコープも同様に黒の焼付け塗装が施されており、サンシェード部など、小傷によって地の真鍮が出ている部分が散見されます。 とは言えスコープとしては健在で、視界もやや黄みがかっていますが大変クリアです。 レティクルも鮮明に残っています。 本体への取り付けもスムーズで、二箇所のスクリューを本体へ取り付けると、がたつき無くタイトに固定されます。
木部は、金属部以上に良いコンディションを保っています。 仕上げの艶が大変鮮やかで小傷も最小限に留まってます。 バット・プレートとの境界線にごく小さなヘアライン・クラックが見られますが、強度にはまったく影響有りません。 イギリスらしい真鍮製のバット・プレートは再仕上げの個体に見られる研磨による磨耗も僅かでほとんど違和感はありません。 ストック、フォア・エンド、ハンド・ガード全ての色味は揃っており、全体的にまとまった印象を受けます。
トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品(YS)(KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

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