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東ドイツ MPi-KM 自動小銃 (#VMB119) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5993】 |
英 名
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East German MPi-KM Assault Rifle |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2018年 秋 |
国 名
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東ドイツ |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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893mm(実測) |
口 径
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7.62mm×39 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【東ドイツ MPi-KM 自動小銃 について】
1966年にドイツ民主共和国(東ドイツ)は、従来のAK-47自動小銃のライセンス生産品である削り出しレシーバーのMPi-K自動小銃を経て、より生産性の高いプレス製レシーバーのMPi-KM自動小銃の生産を開始しました。 MPi-KMは「Maschinenpistole Kalashnikow Modernisiert」の略称で、「近代化型カラシニコフ短機関銃」を意味します。
MPi-KMの初期生産品はバット・ストック、グリップ、ハンドガードがブナ製でしたが、その後の量産型ではロア・ハンドガード以外の木部が樹脂製へと変更されました。 ロア・ハンドガードのみ耐熱性の問題から1970年代後半までブナ材によって製造されていましたが、1980年には樹脂製へと変更されました。 樹脂製のバット・ストック表面には特徴的な凹凸がモールドされているのが特徴です。 尚、バット・ストック内にはクリーニング・キット用のコンパートメントは設けられていません。 銃口部には当初MPi-K自動小銃と同様のマズル・リングが装着されていましたが、1971年には竹槍型のマズル・ブレーキが導入されました。 リア・サイトの最大射程表示は、オリジナルのソ連製AKMとは異なり、800mまでとなっています。
MPi-KMは後継であるMPi-AK-74N自動小銃の導入後も生産が続けられ、最終的には東ドイツが消滅する1990年まで生産が行われました。 (KK)
【本個体について】
本品は多少の使用感はあるものの、適度な経年の感じられる雰囲気の良い品です。 機関部左側面には、シリアル#VMB119と東ドイツ製を示す楕円にK3の刻印が見られます。 機関部左側面のシリアルNo.は元々の刻印を削り落とした上から打ち直されています。 また、同じくレシーバー・カバー後端についても元々のシリアルNo.を削り落とした上から黒色の塗装が施されています。
金属部は全体にブルー仕上げが施されており、多少の擦れは見られますが目立った錆はなく充分に良い状態であると言えます。 サプレッサーの両側面が面を出すように削られていますが、削った面に表面処理が施されており、色合いに違和感がありません。
樹脂製のアッパー・ハンド・ガード、グリップ、ストックはそれぞれ多少の擦れはありますが割れはなくしっかりとしています。 傷つきやすいバット・プレートも大部分にブルーが残っており、コンディションとしては良い状態と言えます。 ロア・ハンド・ガードは木製でやはり小傷こそありますが他の部位とコンディションが揃っており悪い印象は受けません。 リア・サイトの操作はスムーズで、セレクターはセーフティ・ポジションでトリガーがロックされ、小気味良く作動します。 付属の30連マガジンはスプリング付きでスムーズにフォロアーが下降します。
オリジナルでは有りませんがトリガー・テンションのある、ボルトを取り外してボルト・キャリアが閉じた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら |
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