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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5922】 |
英 名
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Lmg 25 Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年7月、東京店在庫品 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,160mm |
口 径
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7,5mm×55,5 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【Lmg 25 軽機関銃 について】
スイス ベルン造兵廠 (Waffenfabrik Bern (W+F)) のアドルフ・フラー大佐が設計し、1925年にスイス軍制式となった軽機関銃です。
作動方式は反動利用式で、ドイツのルガー P08 ピストルに見られる様なトグル・ロック方式による閉鎖機構を備えており、射撃時に本体左方向へトグル・ジョイントが飛び出す構造となっています。 また、作動時に銃身とボルトが閉鎖機構以外でも機械的に連結されているのが特徴で、銃身交換や機関部の動作不良の際には銃身とボルト・アッセンブリーを一体として容易に取り外す事が可能でした。 セミ/フル・オートマチック射撃及び安全位置の切り替えは、マガジン・ハウジング上部のセレクター・レバーにより可能です。 本銃は標準装備の二脚及び着脱可能な一脚を使用して軽機関銃として運用された他、専用の三脚や要塞用マウント等に搭載しての運用も可能でした。 また、騎兵用に折り畳み可能なストックなど備えたモデルや、光学照準器用のマウントを備えたタイプといったバリエーションも存在します。
本銃の生産には高い工業精度が求められ、一挺あたりの生産コストも非常に高かった事からスイス以外での採用は殆どありませんでしたが、一方で高品質な銃器を生産するスイスらしい銃とも言えます。 スイスでは1946年頃まで生産が行われ、その後Stgw.57自動小銃により更新されるまで運用が続けられました。 (YS)(KK)
【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング上面にはシリアルNo.の他にベルン造兵廠の刻印が入っています。
本品は使用感も比較的少なく、金属部にやや小傷や擦れは見受けられるものの、大部分にオリジナルのブルー仕上げが良好に残っています。 木部についても同様にやや打ち傷や擦れは見受けられるものの、大きな破損等は見受けられず、こちらもオリジナルの艶のある仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 バット・プレート左側面にやや目立つ長さ7cm程の線傷が見受けられる他、ハンドガード部右側面にもやや目立つ打ち傷が見受けられるものの、全体としてはしっかりとした状態が保たれています。 リア・スリング・スイベル取り付け基部の木部に接ぎ木による補修痕が見受けられます。 傷みやすいバット・プレートについても全体にやや表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れており、若干の小傷が見受けられるものの、目立った変形等も見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 マガジンの着脱やセレクター・レバーの操作、リア・サイトの調整は問題なく行う事が可能です。 本品には二脚及び後脚は付属致しません。
本品は付属のトグル・ジョイント部品を組み替える事により、トグル・オープン (コッキング) 状態もしくはダスト・カバーを閉じた状態のいずれかを選択する事が可能です。 尚、ボルト自体は溶接固定されています。 トグル・ジョイント部品の組み替え方法の詳細についてはこちらをご覧ください。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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付属のトグル・ジョイント部品を組み替える事でダスト・カバーを閉鎖状態とする事も可能です。 (ボルト自体は溶接固定されています)。 |
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