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マドセン M1924 軽機関銃 (ブルガリア軍用、#7382) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5904】 |
英 名
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Madsen M1924 Machinegun Bulgarian Contract |
種 類
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軽機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年7月 |
国 名
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ブルガリア / デンマーク |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,040mm(実測) |
口 径
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8mm×50R |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【マドセン M1924 軽機関銃 (ブルガリア軍用) について】
マドセン軽機関銃は、日露戦争でロシア軍が使用した事で一躍世界中に知れ渡った軽機関銃です。 世界で初めて量産された軽機関銃でもあり、20世紀前半においては非常に画期的な小火器として世界各国で使用されました。 その開発の歴史は興味深く、当初はマドセンM1896自動小銃としてデンマーク海軍陸戦隊に採用されました。 しかしながら製造単価が高く、ようやくボルト・アクション・ライフルが世界的に普及した時期であり、自動小銃は軍内の用法の確立がされていませんでした。 その為、自動小銃としては成功はしなかったものの、機関部を強化して木製ハンドガードの代わりにバレル・ジャケットを装備し、更に銃身の交換も可能とした軽機関銃として生まれ変わりました。 このマドセン軽機関銃は、1903年にデンマーク軍によってマドセン M1902軽機関銃として採用されました。 マドセン短機関銃は製造単価の高い銃でしたが信頼性に優れていたため、その後各種の改良型が生産され、口径も試作品を含めると12種類にも及び、34か国もの国で使用されました。
ブルガリア軍用のマドセンM1924軽機関銃は、当時ブルガリア軍で採用されていたステアー マンリッカー M95小銃と同じ8mm×50R マンリッカー (M1893) 弾を使用し、マガジンも8mmモーゼル弾仕様のタイプに比べてより大きくカーブした形状となっています。 本銃は通常の8mmモーゼル弾や7,62mm×54R弾仕様のマドセン軽機関銃とは使用弾薬が異なるため、マドセンのバリエーションとしても非常に興味深いモデルとなっています。(KK)
【本個体の説明】
本品はブルガリア軍用のマドセンM1924軽機関銃で、レシーバー左側面にはシリアルNo.7382の他に「MADSEN MODEL 1924」のモデル名刻印及びブルガリア国章が打刻されています。 また、セレクター表示はキリル文字表記となっています。 日露戦争で帝政ロシア軍もマドセン 軽機関銃を使用したのは有名ですが、帝政ロシア軍用のマドセンは世界的に見てもロシアの博物館以外には無く詳細は不明です。 本品のように刻印がキリル文字であった可能性もあります。 今回初めて2挺のみブルガリア軍用が入荷しました。 世界的に見てもコレクター市場にあるマドセンの99%はポルトガル軍用ですので、ブルガリア軍用は非常に希少価値があります。 フラッシュハイダーが無いのでお値打ち価格に設定してあります。 完全品であれば50万円は下らない非常に珍しい商品です。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部は表面錆や表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられます。 木部についてもやや使用感が見受けられ、打ち傷や擦れが見受けられるものの、大きな破損や欠損などは見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 傷みやすいバット・プレートについては全体に打ち傷や表面錆が見受けられるものの、取り付け自体はガタつきも殆ど見られずしっかりとしています。
バレル・ジャケットには若干の変形が見受けられまた、コッキング・ハンドルの樹脂部には一部割れや欠けが見受けられます。 尚、銃口部のフラッシュ・ハイダーについては欠品しています。 二脚の展開やマガジンの着脱、リア・サイトの調整、セレクター・レバーの切り替え操作は問題なく行う事が可能です。 二脚を折り畳んだ際のロックは甘くなっているため、完全にロックする事が難しくなっています。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 大阪店在庫品 (KK)(MM)(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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