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スイス スオミ MP43 短機関銃 (#64610) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5884】 |
英 名
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Swiss Suomi MP43 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年7月 |
国 名
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フィンランド / スイス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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770mm |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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20/36/40/50/71発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スイス スオミ MP43 短機関銃 について】
スオミとはフィンランド語で「フィンランド」の意味で、独特の形状からM1931を代表とするこのシリーズは海外ではスオミ短機関銃の名称で知られています。 ラティL35拳銃やラティ対戦車ライフルの設計者として有名なAimo Lahtiによって設計され、試作品のM1922を経てM1926でフィンランド軍制式となりました。 コッキング・ハンドルとボルトを別部品にして射撃中の反動を和らげ、さらにレシーバー後部のキャップを回転させることにより、発射速度の調整が可能でした。 また、銃身交換も容易な上、セレクティブ・ファイア機構も備えた当時としては画期的な短機関銃でした。 しかしながら、M1926の大きくカーブしたバナナ型マガジンに送弾不良等の問題が生じたため、1930年に新たにドラム・マガジンを採用し、セレクターにも改良を加えたものがM1931として制式になりました。 マガジンはドラム・マガジンに加えて複々列50発マガジンや複列20発マガジンも使用されました。
MP43短機関銃は、1943年にスイス軍で採用されたスオミ短機関銃です。 スイスは当初フィンランドからスオミM31短機関銃を輸入していましたが、その後スイスのHispano Suiza社でもライセンス生産され、国産化が図られました。
フィンランドから輸入されていた初期のモデルはMP43短機関銃と呼ばれ、基本的には通常のスオミ短機関銃と同様の仕様となっており、リア・サイトは100mから500mまで対応したタンジェント・サイトで、着剣ラグは装備されていませんでした。 フィンランドからのスオミ短機関銃の輸入は1942年11月に5,000挺の契約が結ばれ、1942年12月には最初の100挺の輸入が行われました。 その後、スイス国内でのライセンス生産が1943年2月に締結され、このスイス国産モデルはMP43/44短機関銃と呼ばれました。 MP43/44ではリア・サイトが100mと200mで切り替え可能なフリップ・タイプに変更された他、着剣ラグが追加されました。 MP43/44短機関銃の銃床については、当初オリジナルのスオミM31と同形状のものでしたが、その後銃床前部から銃把周辺にかけてやや細身なデザインとなったスイス独自の銃床も開発され、このスイス製銃床に交換されたMP43も見られます。(KK)
【本個体の説明】
本品はスイス国家憲兵からの放出品で、ストック右側面には「GENDARMERIE CANTONALE KANTONSPOLIZEI」の文字が入ったステッカーが貼られています、一部剥がれている箇所もありますが文字は確りと確認することができます。 金属部分の表面は黒色の焼き付け塗装仕上げとなっています。 リア・サイト左側面には「SUOMI Tikkakoski」の刻印が入っています。 本品のストックはオリジナルのスオミM31用に比べて銃床前部から銃把周辺にかけてやや細身なデザインとなったスイス独自のタイプが装着されています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部は小傷や表面仕上げが落ちてバレル・ジャケットを中心に金属の地肌が見えている箇所が見受けられるものの、目立った破損や朽ち込み等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 木部についてもやや打ち傷は見受けられるものの、目立った破損や欠損は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、やや打ち傷や表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている部分が見られるものの、目立った変形等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 マガジン・ハウジング右側面前方のレバーを回転させる事により、削り出しのバレル・ジャケットを取り外す事が可能です。 本品には71連ドラム・マガジンが付属します、内部部品は溶接により固定してあります。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 大阪店在庫品 (KK)(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
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