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トンプソン M1928A1 短機関銃 (#S-435805) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5855】 |
英 名
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Thompson Model 1928 A1 Submachinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2014年12月 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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813mm |
口 径
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.45ACP |
装 弾
数
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20/30/50/100発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トンプソン M1928A1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブマシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。
そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちであり(この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)、このためオート・オーディナンス社とトンプソン・サブマシンガンは一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オーディナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。
ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、その後米軍でもニカラグアでの使用で有効性を認め、さらにはWWIIの幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
しかし大量発注されると、今度は製造に手間のかかる設計が災いし、M1928A1トンプソンの製造原価を下げるためにギリギリまでシェープ・アップされたのが後のM1やM1A1でした。
それでも元々の基本設計が量産向きとは言えず、大戦での大量の需要を満たしきれず、新たに登場したM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
このような歴史からギャング映画にも、戦争映画にも目にする有名なサブマシンガンであり、弊社でも人気の高い銃の1つです。
特に本ロットの仕様である簡易サイトのM1928A1は本来稀少な仕様で、実際の当時画像などでもその姿を見かけることは少ない貴重なものです。
【本個体の説明】
本ロットは第二次世界大戦勃発後アメリカが同盟国に対して、1941年から1945年にかけて行ったレンドリース法に基づきソビエト連邦に供給されたものの一部です。そして今弊社が仕入れるまでロシアに保管されていました。その間アジアとは異なる気候条件やソ連独特のグリースで保護された保管方法により、錆なども見当たらないとてもいい状態を保っていました。
本ページ用に撮影した品は複数在庫している中の一丁で、シリアル#S-435805の品で、このシリアルはストックを外した際に見えるロア・レシーバーのシリアルと一致しております。 シリアルがSで始まる事からサベージ製であることがわかります。 バレル・フィンがあり、Lyman(ライマン)社製の固定型簡易サイトが付いた仕様です。 他、セレクターやセイフティはレバー型で可動はしますが、トリガーとの連動はありません。 前後のスリング・スィベルも削り出しのM1928A1らしい仕様となっております。 金属部は若干の小傷や擦れ跡などがわずかにありますが、刻印のどれもはっきりと打たれており、生産時の削り出しの機械加工跡もわかる状態です。
木部は所々に打ち傷や小傷が見られますが、総じて良好な状態で、色味もほぼ揃っていますが、グリップとスットックに比べるとハンドガードの艶は落ち着いた印象です。 ハンドガードの固定用ネジ付近に打ち傷が2箇所にあります。
20連マガジンには若干のサビ、朽ち込みが見られますが大きな凹みや破損は無く、着脱もしっかりと行えます。
マガジン・スプリングが無く、ボルトが開いた位置で固定され、トリガーテンションの無い新加工品です。 東京店在庫品 (TK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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