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モシンナガン M1891/30 狙撃銃 (PUスコープ付) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5840】 |
英 名
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Mosin Nagant M1891/30 Sniper Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、狙撃銃、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,232mm |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【モシンナガン M1891/30 狙撃銃 について】
ロシア大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルです。 1891年にロシア帝国の制式小銃M1891として採用されてから、様々な改良を受けながら第二次大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。
このためバリエーションが多く、またライセンス生産や鹵獲されて他国に多く使用された銃でもあります。
M1891/30は、M1891の改良型で第二次大戦のロシア軍主力小銃です。M1891/30はM1891で問題があった点を改良しており、機関部の構造や使用弾薬など基本的にはM1891と同じです。第一次世界大戦の経験から各国共に歩兵用小銃の短縮化を図っており、M1891/30もM1891に比べ銃身が10cm程短くなり、兵士の間では不評であったアルシン表記のリア・サイトをメートルに変更すると共に、リア・サイトとフロント・サイトが強化され、フロント・サイトに筒状のカバーが付きました。生産簡略化も図られ、機関部前方にある銃身受部が、八角形から円筒形へ変更されました。そのため新規製造されたものと、既存のM1891からM1891/30相当に改修されたものの2種類存在します。M1891からの改修型は、八角形のままです。
第二次世界大戦を通してソ連赤軍にとって代表的なM1891/30ですが、その大戦の経験すると、平原だけでなく、森林や塹壕、市街地などでも戦闘が行われ、全長123cmもあるM1891/30では不便であることが判明しました。しかしながら白兵戦を重視する観点から、M1938騎兵銃に折り畳み式の銃剣を備え付けることが検討され、折り畳み銃剣を備えたM1944騎兵銃が開発され交付されていきました。これをもってM1891/30・M1938の生産は中止されました。
モシンナガン小銃にはM1891からの改修型や新造型などがあり、刻印はいくつかのバリエーションがあります。(モシンナガンの刻印は下記のサイトが参考になります)。
“Russian and Soviet Mosin Nagant Marks”
モシンナガンライフルは非常の息の長いボルトアクション・ライフルであり、それゆえにソ連以外でも多くの国でコピーまたは改良されて使用されました。 そんなモシンナガンを狙撃銃化したものが本銃で、製造時に精選された銃身を使用して製造されました。 モシンナガンの狙撃型にはPEスコープ、VPスコープ、PUスコープなどスコープ別で3種類が存在します。 狙撃銃ではボルト・ハンドルがスコープに干渉しないよう、逆L字型に曲げられているのも特徴です。 第二次世界大戦中、ソ連軍は狙撃兵に力を入れ、女性スナイパーなど多くの英雄が生まれました。 プロパガンダでは狙撃銃型の写真がよく使用され、そのため一般にはM1891/30は狙撃銃として認識されることが多かったほどです。
【本個体の説明】
本品の銃本体薬室上面には、シリアルNo.の他、製造年を示す1943の刻印やイジェフスク造兵廠を示す刻印が入っています。 シリアルNo.は薬室、ボルト、スコープ・マウントでマッチしている他、弾倉底板やバット・プレートについても打ち直しによりマッチしています。 付属のPUスコープにはシリアルNo.や製造年を示す1940の刻印の他、スコープを戦後再整備した際に打たれたと思われる刻印が見られます。
本品の金属部は若干の小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や欠損、朽ち込み等は見受けられず、大部分に表面仕上げが残った良好な状態が保たれています。 ボルトやコッキング・ピースについても僅かな時代錆は見られるものの、全体に白磨き仕上げが良好に残っています。 木製銃床は全体に正規の仕上げ直しが行われており、機関部との境界等に若干の隙間は見られるものの、ガタつき等はみられずしっかりとした状態が保たれています。 木部には若干の打ち傷や擦れ、線傷等は見られるものの、こちらも目立った破損や欠損等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部についても角の部分等にやや仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、目立った変形等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 付属のスコープの視界は目立った塵の混入なども見られず比較的クリアな状態が保たれています。 スコープには復刻品の革製スコープ・カバーが付属しています。 リア・サイトの調整や弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 弾倉内のスプリングは入っています。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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